Greywacke Sauvignon Blanc写真(ワイン) by ぽんちー

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REVIEWS

ワインGreywacke Sauvignon Blanc(2024)
評価

3.5

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-03-01
飲んだ場所
買った日
買った場所
購入単位ボトル
価格帯
価格3366
インポーターヴィントナーズ

COMMENTS

ぽんちー

☆3.3 充実した酒質を感じさせる、間違い無いマールボロのSBでした── 今日は暖かいを通り越して、夏まで感じさせる日射しなので、NZのソーヴィニヨン・ブランを開けました。 こちら、評価誌で90点台前半を連発しているというミーハー動機で購入。 クラウディ・ベイにて創業からチーフワインメーカーとして約25年勤め上げた方が、立ち上げたワイナリーなんですね。 テクニカル情報は最下部に載せていますが、24vtで、ALC13.5%です。 抜栓直後── ◯やはり、グァバ&パッションフルーツの果実味が第一印象。 ◯緑の新芽の抜け感も、〝らしさ〟抜群。 ◯ワイナリー公式HPにもあるとおり、少し白胡椒のアクセントが個性的。 ◯味わいの中心にミネラリーで硬質な核がある飲み口なので、もう一段階ギアが上がるのを期待して時間を置きます。 抜栓1時間後── ◯全体的なフルーティーさが増しました。 ◯具体的には、先程のグァバがより桃のニュアンスに。 ◯前述の硬質な核は、同じミネラル感でも、柱の様な縦の向きにに伸びつつある印象。 グラス選び(3枚目の写真)── ◯両方それぞれの良さがあり、引き分け! ◯左の小振りは、上記の感想を綴るのに使ったグラスですが、やはり凝縮感ある飲み口。 ◯右の大振りは、桃の果実味が更に強調され、やや硬めのマンゴーまで感じさせるフルーティーさ。その一方、ミネラル感は剥がれた系に感じます。 ◯飲み疲れしないのは、右の大振りの方。 ◯序盤は左の小振り、中盤以降は右の大振りかな。 シレーニのスタンダードを筆頭とする、同じNZのSBでステンレスタンクで醸した2,000円台との比較── ◯風味やキャラは同じ。 ◯その一方、酒質がガッチリしているかなと思いました。前述の硬質な核であったり、大振りグラスでポテンシャルを発揮する辺りが印象的でした。 最新の24vtなので、半年〜1年ほど置くと、また変わってきそうです。 長文駄文となりましたが、3,000円台前半なら文句無しの充実感。 書いてるそばから、ギアがまた上がって来ています^ ^ ★テクニカル情報★ 〜ワイナリー公式HPより、23vtの情報〜  ※今回の24vtのデータは、未アップ ◯葡萄は、マールボロのサザン・ヴァレーとワイラウ(具体的にはウッドボーン、レンウィック、ラパウラ)のいくつかの畑から調達。 ◯土壌の種類は、ニュージーランドでは至る所でみられる「グレイワッキ」という堆積岩を多く含むラパウラとレンウィックの若い沖積土から、サザン・ヴァレーのより古くて密度の高い粘土質ロームまで、様々。 ◯収穫は、夜間に機械メイン。 ◯発酵は、主にステンレスタンクにて培養酵母を使用。 ◯畑ごとに醸造した原酒は、ブレンドが行われた6月下旬まで、シュルー・リーで熟成。 ◯このワインは8月上旬に瓶詰めされ、アルコール度数は13.4%、pH値は3.22、酸度は6.8g/L

ぽんちー

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