Ch. Couhins Péssac Léognan Rouge写真(ワイン) by wiwiwine

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REVIEWS

ワインCh. Couhins Péssac Léognan Rouge(2015)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2025-02-21
飲んだ場所
買った日2024-12-08
買った場所ヴェリタス
購入単位ボトル
価格帯
価格3401
インポーターワインプレスインターナショナル

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wiwiwine

シャトー クーアン 2015 ペサック レオニャン 「長いシャトーの歴史の中でも大きな変化点だったのが1880年代の頃。 当時、メドック格付け三級のシャトー・カロン・セギュールやシャトー・カプベルンを所持していたガスクトン家へと所有が移りました。 1950年代になるとクーアンのワインはその知名度を著しく高め、グラーヴ地区で生産されるワインの中ではトップクラスに。 1959年には、グラーヴの格付けである"Cru Classé de Graves"へと昇格します。 しかし1960年代に入ると、エドワード・ガスクトン氏の死去とブドウの不作に見舞われ、非常に苦しい時期へと突入。 この時、ペサック・レオニャンを代表する大手ワイン商のワイナリー、アンドレ・リュルトン社へ敷地の小地区を賃借します。 残りは1968年にフランス国立農業研究所INRAへと売却。 こうして、シャトー・クーアン・リュルトンと現在のシャトー・クーアンが誕生しました。 当時クーアンのブドウ畑は事実上放棄され大部分が荒廃していましたが、1979年にINRAの新しい区画整備システムに基づいて再編成。 1981年には最新の醸造施設が建設されています。 現在は約25haのブドウ畑を所持し、伝統的な手法に加えてINRAの研究結果に基づいた技術が惜しみなく注がれています。 これらINRAのプロジェクトの実施により、シャトーは見事な復活を果たし、更なる発展が期待されています。」 エノテカHPより 2年ちょっと前に2012年を飲んでます。 メルロー65% カベルネ ソーヴィニヨン30% プティ ヴェルド5% 香りはプラムやハーブ、ヴァニラ。 メルローらしさを感じる滑らかで甘味のある黒系果実味。 ボルドーの特徴である渋みや苦味は控えめでミルキーな味わい。 甘い果実味やほのかに感じる(ボルドーでは珍しい)ヴァニラのニュアンスからはカリフォルニアっぽい印象も受ける。 とはいえ、アフターにかけてはボルドーらしいタンニンも感じられ複雑味もある。 ただ、2012年と同じくほんの僅かではあるけど青っぽさも感じられる。 ボルドーワインとしてはやはり個性的。 完成度が高いとはいえないけど嫌いではないです。 今後も追跡したくなりますね〜

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