Podere Sapaio Bolgheri Superiore写真(ワイン) by chansan

Like!:3

REVIEWS

ワインPodere Sapaio Bolgheri Superiore(2012)
評価

3.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーションショップ
飲んだ日2023-03-13
飲んだ場所
買った日
買った場所高島屋
購入単位ボトル
価格帯10,000円 ~ 29,999円
価格
インポーターパシフィック洋行株式会社

COMMENTS

chansan

イタリア産カベルネ・ソービニョン、カベルネ・フラン、メルロー、プティ・ヴェルド品種の赤ワイン。税別¥13k- 黒に近い深紅。カシス、ベリーにバラとプルーンの完熟系の甘い香り。タンニンが若干ザラつくのと酸が少し立つ感じ…このては試飲して好みと確認して入手している筈。ジャケ買いも否定できないか…。何れにせよセラーに寝かせ過ぎたことが悔やまれる。飲み頃はゆうに過ぎてる。ワインにゴメンなさい。実力評価値は4.0だったかもネ。 ◆メルロ【Merlot】 フランスのボルドーを原産地とする赤ワイン用ぶどう品種。同じボルドーの代表的なぶどう品種であるカベルネ・ソーヴィニョンに比べると、色はやや朱色を帯びており、香りはカベルネ・ソーヴィニョンがヴァイオレットやブルーベリーのような、フローラルな香りがするのに対し、メルローはプルーンのような、熟した黒い果物の香りがすると言われている。 味は、カベルネ・ソーヴィニョンほど、酸味やタンニンは強くなく、芳醇でまろやかな味わい。 ◆ プティ・ヴェルド【Petit Verdot】 古くからフランスの南西部、主にボルドー地方でブレンド用に使われてきたぶどう品種。とても力強く、パワフルな品種で、いわゆる「フルボディ」のワインで、色が濃く、香り豊かで、しっかりとした酸味と豊かな果実味が感じられる。さらに、ワインの渋み成分である「タンニン」も豊富に含まれているので、骨格のしっかりとしたワインになる。香りは、ブラックチェリーやプラム、すみれなどが代表的な香り。 ◆カベルネ・ソーヴィニヨン 【Cabernet Sauvignon】 17世紀にフランス南西部でカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランが自然交配して生まれた。2種類のブドウの名前を組み合わせて、「カベルネ・ソーヴィニヨン」と名付けられた。味の調整を目的としてボルドーでは伝統的にアッサンブラージュ(ブレンド)することで上質なワインを生み出している。 カシスやブルーベリーなどの黒系果実の濃厚な果実味が特徴で、アメリカやチリなどニューワールドで造られるワインは黒系果実に加えチョコレートのような風味を伴う。ヒマラヤ杉、ハーブ、スミレなどの香りが華やかに沸き立ち、熟成すると真紅からレンガ色に近い色合いに変化、ドライフルーツやシガーなどの複雑なブーケを持ち、同じ品種とは思えないような劇的な変化を愉しめるのも魅力のひとつ。 牛肉や仔羊肉など、肉質がしっかりと感じられる赤身肉を使った料理との相性が抜群。調理法はグリルやローストがおすすめ。 鶏のから揚げや煮込みハンバーグなどの家庭料理には、カジュアルなデイリーワインが合う。ローストビーフやビーフシチューなどには高めのワインが良く合う。 ◆カベルネ・フラン【Cabernet Franc】 世界的に最も人気のある赤ワイン用ぶどう品種カベルネ・ソーヴィニョンの交配親として知られる。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロの親となった品種。フランスの銘醸地であるボルドー地方左岸のメドックやグラーブ地区では、代表的なブドウ畑で1~2割程度カベルネ・フランが栽培されており、常にカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロとブレンドされている。 これは、ワインにカベルネ・フランのフレーバーを与えるためというより、悪天候の影響を受けやすいカベルネ・ソーヴィニヨンやメルロに対する保険のような意味合いが強いと考えられる。 一方、右岸のサン・テミリオンやポムロールでは、カベルネ・フランは特に湿った冷涼な土地で広く栽培されている。右岸の赤ワインはメルロを主体に造られるが、メルロとのブレンドに骨格を与える品種を選ぶ際に、晩熟でリスクの高いカベルネ・ソーヴィニヨンではなくカベルネ・フランを選んでいる。

chansan

chansan
chansan

OTHER POSTS