ドイツワイン通信講座第二回一本目。 モーゼルのDR.LOOSENのリースリングです。 昨日のシャルドネに比べるとやや濃さもありますが、まだまだ淡いグリーンがかったレモンイエローの外観。香りは柑橘から赤りんご…少し洋梨のニュアンスも感じられて、冷涼のドイツといえどもふくよかな印象を受けます。ジャスミンのような、お花の香りも綺麗にでてきておりアロマティック！という感じですね。一般にはテルペン系の顔りはゲヴェルツトラミナーなどに比べると劣るためセミアロマティック品種からのワインということになりますが、決してくどくない華麗な香りにウットリとしますね。すきぃ( ◠‿◠ ) 一口。 おー、シンプルフレッシュ！ とても気持ちのいいワインですね。 ほんの少しですが、オフドライに感じます。それにスクリューということもあってか微炭酸で舌の上でワインがタカタカと踊っています。リースリングにしては、そしてドイツとしてはやや酸味は落ち着きがありますが味わいの瑞々しさがハッキリとしていて美味しい。香りが豊かに感じられることもあり、余韻は長く、味わいがピュアそのもので何度も口にしたくなる衝動に駆られます。 んーー、ドイツワイン最高！！

Brook