☆3.5 瑞々しい爽やかさ&クリーミーな旨味とのバランス感が、印象的でした。 抜栓１時間後＆ちょい温度上げが、好みの味筋でした── ウメムラさんのメルマガ推しで、ずっと気になっていたキュベ。 裏ラベルより── ○シャルドネ55、ピノ38.5、マレイユ・ルージュ6.5 ○ヴァレ・ド・ラ・マルヌのマレイユ・シュール・アイという一級の村の葡萄ですが、調べてみると、この村の格付けは99%ということで、由緒を感じさせますね。 ○21年６月にデゴルジュ。 抜栓直後── ○フレッシュな赤いベリー＆チェリー。グレープフルーツ。 ○少しだけ、玉葱を炒ったようなニュアンスも。 まあロゼシャンだけに中庸で無難な飲み口だな〜というのが、正直な印象。 抜栓１時間後── ○お、美味しくなりました！ ○果実味の出力が上がったとともに、少しトロッとしたニュアンスも出てきました。 ○温度を上げると、ヘーゼルナッツのまったり感も。 ○瑞々しい爽やかさ&クリーミーな旨味とのバランス感が秀逸。 ○このバランス感、モエのロゼと共通する部分もあると思いました。いつか、飲み比べできたら！ ○酸の質感＆量は、モエより鋭い気がします。 ○レモンを振ったミニ焼き餃子との相性は、やはり良好。 大人数で飲まれる場合、１時間以上前の抜栓がオススメです。 ロゼ・シャンパーニュへの感受性に乏しい私でも、ビビッと来た一本でした。

ぽんちー