軽い甘い果実系の香りから、まさかの甘さアリの更に軽め寄りライトボディ！そしてブラックコーヒー的タンニンもしっかり感じられ、なるほどフランスの何かのコンクールの後から貼られた2022のシールの理由が分かる。 微かなイチゴレーズンブルーベリージャム的甘さ、チェリー？的酸味果実味、それを上回るような全体に広がるタンニンで、バルバレスコとまではいかないが、それに準ずるテイストの構成に近いものがある。なるほど銘柄の、“アスティニャック伯爵夫人”とネーミングイメージに合致した、おいしいデイリーライト（寄り）ワインと言える。個人的には購入前にフルボディ系で美味しいのを狙ってチョイスしたつもりだが、良い意味で裏切られた。2020モノ。☆4とまでは行かないが3.6〜7とかそんくらい。

SS55