今週末のお楽しみは家飲みでは久しぶりに王道路線でこちらを ドメーヌ・ロベール・シュヴィヨン　ニュイ・サン・ジョルジュVV 2018 3月のEiki様のポストで拝見して美味しそうだったので検索してみたら大台以下だったので購入したもの。 黒みがかった濃いめなルビーの色合いですが、少し透明感や赤みも窺えて良い感じです(^_^) こなれてきてはいるようですが、まだフレッシュなベリーの香りには時折ミルキーなニュアンスも。 昔はもっと武骨なイメージでしたが、飲み口は軽快で近づき易いベリーの果実。 しかし、口中でアフターに向かって次第に力強さを増してきてやはり上質なニュイの村名は一味違いますね(^_^) 半分残して明日のお楽しみに。 【6/29 2日目】　 初日も美味しかったですけど、2日目はより表情豊かになり、より楽しめる印象。 甘さを感じるベリーかと思うと力強く厳しめなタンニンが交互に現れたり刻一刻と変化していきます。 ピークはもう少し先かと思いますけど久しぶりのNSGの家飲みを堪能しました(^_^) 【インポーター情報】 ニュイ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ぶべき造り手、ロベール・シュヴィヨンのワイン。 ニュイ・サン・ジョルジュは特級畑が無いため注目されずらく、そのため生産者自体もあまり表舞台に上がってこない不運の産地。しかし。シュヴィヨンの実直で素晴らしいワインは近年俄然スポットを浴びてきました。 このワインはヴォーヌ・ロマネ側2区画と、ニュイ・サン・ジョルジュ側1区画のブレンド。 ニュイ・サン・ジョルジュの北側は、ヴォーヌ・ロマネ村と地続きの同じ丘陵なので、土壌構成がとても似ており、表土は薄く石灰質の割合も多くてヴォーヌ・ロマネタッチの柔らかで華やかなスタイル。 南側は表土が深く、表土そのものの粘土が強めで、骨格があり男性的でニュイ・サン・ジョルジュらしいパワフルなワインとなります。 樹齢は50～80年の古樹。長い年月をかけて成長した古木は、地中の奥深くに根を張り巡らせ、多層に渡る土壌からミネラル・養分を吸収します。 ヴォーヌ・ロマネタッチの華やかなスタイルと、ニュイ・サン・ジョルジュらしい骨格を併せ持った、いいとこ取りをした村名ニュイ・サン・ジョルジュです。

chambertin89

シュヴィヨンのNSG08、ちょっとクラスを超えた美味しさだと思いました。やっぱり美味しそうですね！NSG王道の一本ではないでしょうか！？

Eiki

Eiki 様 たまたま先月、熟成ヴォークランをいただきましたが、村名格でもなかなかの美味しさでした(^_^) 先が楽しみなワインですね

chambertin89