Giacomo Fenocchio Barolo Bussia Riserva写真(ワイン) by T.l

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REVIEWS

ワインGiacomo Fenocchio Barolo Bussia Riserva(2012)
評価

4.0

味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
詳細
シチュエーション
飲んだ日2019-03-08
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購入単位
価格帯
価格
インポーター

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T.l

バローロに渋みを求めるだけにあらず 滑らかさとしなやかさの備わった ジャコモ・フェッキオのクラシックスタイル。 モンフォルテダルバ ブッシア出身の 5代目クラウディオ・フェノッキオさんは 昔ながらのバローロを貫く造り手さん。 どのワインに関しても 収穫ぶどうを発酵40日、大樽熟成3年 瓶詰熟成というのは同じやり方とのこと。 ぶどうによっぽとの自信があるのでしょうね。 ただその中でも唯一、90日熟成を経て大樽4年熟成瓶熟1年で出させる90di。〜の90という意味合い。 2012年。色味はオレンジが少しあってドライ感の表れた黒赤両用の果実とドライローズ、土やほのかな鉄っぽさ、きのこ系の香り。 なめらかな質感、酸味もだいぶと落ち着いてきた感じ。ピュアなぶどう感というイメージがふさわしく無駄なものが何もない。繊細な線がストラクチャーの整った洗練された味わいに余韻から細やかなミネラルさと砂質的な影響からの乾いたドライ感が熟成の旨みと繋がって長い余韻に陥ります。 ビオではなく、あくまでオーガニックという位置付けですが、オーガニック認証を取る必要もなくもともとオーガニックでしかやってきていないので、ぶどう造りの徹底は見事です。 ネッビオーロを育てることには、見守ること。 丁寧にぶどうの良さをしっかり伸ばしてあげる。 売り手の思惑のワインの味に寄せないというイメージの当主のバローロ感じっくり伝わりました!

T.l

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