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4.0
リリアン・シラーズ・マタロ2005 久しぶりに飲むオーストラリアのワインです。 以前はシラーズを中心にオーストラリアのワインを時々飲んでいましたが、最近は南アフリカの台頭もあって、飲む機会が減ってました。 贔屓にしているワインショップ『ふじみ家』のセールで気になるワインを見つけました。 10年以上熟成したオーストラリアのワインを飲むのは初めてです。 セパージュはシラーズ(78%)、マタロ(20.5%)、ルーサンヌ(1.5%)で、マタロはムールヴェードルのシノニムです。 香りはスモークやベーコンのアタックに続いてチェリーリキュール、オリーブ、ラズベリー、バラのようなフローラル、黒胡椒、軽く湿った土、シナモン。 最後に印象的に残るシナモンの香りがどこか京都の八つ橋を連想させます。 飲むと香りの印象通り、ジャミーな濃さではなく、エレガントで伸びのある味わいです。 柔らかい酸とタンニンに13年の熟成を感じます。 チャーミングと表現するには落ち着いた色気を感じる華やかさがあり、香りの印象と合わせて、一言で表現するなら祇園の舞妓さんのようなワインでしょうか。 これはオーストラリアのシラーズのイメージにはなかったワインで、ちょっとびっくりです。
ここちと
ビックリするワインは、大歓迎ですよね! 私は、衝撃のワインを求めて旅してます(笑) +゚。*(*´∀`*)*。゚+
里ちゃん
里ちゃん様 3000円台ともなると期待値のハードルは結構高くなりますが、このワインは軽々超えていきました。 これだからワインを求める旅は辞められません。 オーストラリアで京都を感じられるワインに出会うとは。 まさに衝撃のワインでした♫
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リリアン・シラーズ・マタロ2005 久しぶりに飲むオーストラリアのワインです。 以前はシラーズを中心にオーストラリアのワインを時々飲んでいましたが、最近は南アフリカの台頭もあって、飲む機会が減ってました。 贔屓にしているワインショップ『ふじみ家』のセールで気になるワインを見つけました。 10年以上熟成したオーストラリアのワインを飲むのは初めてです。 セパージュはシラーズ(78%)、マタロ(20.5%)、ルーサンヌ(1.5%)で、マタロはムールヴェードルのシノニムです。 香りはスモークやベーコンのアタックに続いてチェリーリキュール、オリーブ、ラズベリー、バラのようなフローラル、黒胡椒、軽く湿った土、シナモン。 最後に印象的に残るシナモンの香りがどこか京都の八つ橋を連想させます。 飲むと香りの印象通り、ジャミーな濃さではなく、エレガントで伸びのある味わいです。 柔らかい酸とタンニンに13年の熟成を感じます。 チャーミングと表現するには落ち着いた色気を感じる華やかさがあり、香りの印象と合わせて、一言で表現するなら祇園の舞妓さんのようなワインでしょうか。 これはオーストラリアのシラーズのイメージにはなかったワインで、ちょっとびっくりです。
ここちと