ラフィナージュでワイン会。 ラストの赤はDRCのロマネ・サン・ヴィヴァン 2009をいただきました。 7年か8年前に一度試飲でいただいております。 どのように印象は変わりましたでしょうか。 ユーカリや青い茎、アニスなどのスパイス感。 松茸をはじめとした木の子、ドライポルチーニを感じるノーズ。エントリーは閉じており、果実よりもアース感が全面にでている。 中庸な酸味。とても閉じており、花が開く前の蕾のような頑なさ。完全なヴァンドガルドで芯のあるミネラル感。時間の経過で魅力的で妖艶な甘味が顔を出し、マルチディメンションな複雑さは長い酸味のフィニッシュを迎える。 これはあと15年は必要そうです。 香りはキノコ感がでてますが、まだタニックで一つ一つの要素が開いてきてません。 とは言え、後半はやっと開いてきて、ラフィナージュの素晴らしい料理と相乗しておりました。 良い経験ができたワイン会でございました。

vin-be 1.1

素晴らしいラストですね。本領発揮は15年後ですかぁ。あらためてすごい飲み物だと思いました。

kazJP

kazJP様 ありがとうございます。 同じ銘柄をお飲みでしたね。これは半日前には抜栓が必要でした。すごいポテンシャルだと思います。

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