味わい |
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香り |
ワイン名 | Yellow Magic Winery Alternative Rouge 2018 |
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生産地 | Japan > Iwate |
生産者 | |
品種 | Yama Sauvignon (ヤマ・ソーヴィニヨン) |
スタイル | Red Wine |
2021/02/28
価格:3,850円(ボトル / ショップ)
明るい赤紫色をしています。田舎臭い香りであまり良い香りとは言えません。その中にもブルーベリーや干しぶどう、ドライフラワーの香りを感じることが出来ます。一口飲んでびっくりします、口の中でピリピリ微炭酸が広がり酸味がその中に隠れるように収まっていて山葡萄特有のタンニンが後からやってきます。不思議な感覚のワインです。暑い日に飲むと良いかも! (3,850 山形県/ヤマソービニヨン100%)
2020/07/09
(2018)
スペインのナチュールに続き、若干点数インフレ気味ではありますが、ワインの本質に対する評価としては妥当と思います ヴィニフェラにはない果実味 ヤマブドウというワードがあったら、それ! まあ、ブラックベリーとブラックチェリーとスミレか 香りは控えめ(これは飲みたい温度=低めだったせいで、温度が上がるとしっかり香ります) ですが、深みのある香り イタリアの知らない土着品種と言われたらそうか!と思いそうな凝縮度 昨年メーカーズディナーで飲んだから知ってるワインというのはありますが、今回も日本酒で言うと生酛に感じるようなクリームチーズ的乳製品の香りも取れます 酸は高く、凝縮感ある味わい タンニンは滑らかで中程度 余韻はやや短め ヤマソーヴィニヨンという、ワイン用品種でないブドウからこれほど完成度の高いワインが造れるということに驚きますスゴ───(〃'艸'〃)───ィ スモークチキンとの相性抜群です( ´͈ ᗨ `͈ )◞♡⃛
2019/04/25
(2018)
グレリパ&YMWのメーカーズディナー✨ YMWのオルタナティブ ルージュ 2018 岩手のヤマソーヴィニオンを使用 岩谷氏いわく、生酛造りの赤ワイン ブドウを潰さず、乳酸を呼ぶため開放槽にて発酵 アルコール発酵と乳酸発酵が同時にできたのは、ヤマソーヴィニオンが割れにくいブドウだからこそだそう (割れやすいブドウだと、乳酸発酵は止まる) 酸は高いが、円やかなヤマソーヴィニオン❣️ 岩谷氏のお勧めに従い、鴨の赤身肉と共に口に入れたら、これぞマリアージュ♥︎◟⌣̈⃝◞♥︎という味わいの多重奏♪ 岩谷氏の素晴らしい醸造技能とワインで初めて聞いたアルコール発酵と乳酸発酵の併発と素晴らしいマリアージュに、4.5星を捧げます!☆ 岩手県産ヤマソーヴィニヨン100%使用。糖度23度に完熟したヤマソーヴィニヨンの特徴を表現するために、粗いタンニンを壊しながら極力抽出しないように除コウした後、櫂棒の代わりにスコップにて割くようにして酸素供給を促し、またその回数も極力減らしました。自然発酵期による少し揮発酸の生成もみたが、我慢しながらゆっくりと割く作業を。1週間後自然発酵が始まり、その香りも芳しい方向へと。除コウした果実は粒が壊れていないので自然にMC(マセラシオン・カルボニック)効果も生まれ、ヤマソーヴィニヨンの減酸も促され、そして自然MLF(乳酸発酵)も発酵後期に起き、全体にまろ味のヤマソーヴィニヨンワインになりました。ブドウ果実から感じられる「山葡萄」の野趣な香りと口に広がるブドウ感は今飲んでも良し もちろん長期熟成にも良し。「Alternative」の「時代の流れに捕われない普遍的なものを追い求める精神」のようにつくり手の選択の可能性、選択すべき状況によって生れるワイン。それが「Alternative」シリーズです。「イエローマジックワイナリー様のコメントより」