WINE FARM TOCHIO T100-2023 Kerner
とちお農園

3.50

2件

WINE FARM TOCHIO T100-2023 Kerner(とちお農園)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り

    基本情報

    ワイン名WINE FARM TOCHIO T100-2023 Kerner
    生産地Japan > Niigata
    生産者
    品種Kerner (ケルナー)
    スタイルWhite Wine

    口コミ2

    • 2.0

      2024/10/17

      (2023)

      ✩2.4

      とちお農園(2023)
    • 3.5

      2023/12/18

      (2023)

      「喪中につき新年のご挨拶を失礼させていただきます」 今年は伯父等3人のお見送りで例年より年賀欠礼が多く届いています。 今夜も通夜後の一杯は地元近くのこちら とちお農園(WINE FARM TOCHIO) T100 ケルナー 2023 長岡市栃尾地区の葡萄園。 栃尾地区は平成の大合併で長岡市に編入される前は栃尾市として栃尾の油揚げや上杉謙信が青年時代を過ごした事でも知られます。 栃尾地区で2001年からワイン用葡萄の栽培、委託醸造によるワイン生産開始。 その後、2015年ワインの一般販売開始、2017年 直営店「葡萄の杜」をオープン、そして今年2023年に直営店を用途変更、ワイナリーをオープンしたとの事。 いつものお店のご主人もアドバイザー的に関わっているようで、ショップの試飲会リストで予約販売を知り、一番お手頃価格のケルナーを予約しました。 ヴィンテージは2023でヌーボー的なワインですね。 (ご主人は熟成させてからの出荷を勧めてもいるようですが、キャッシュフローの問題もあってか、今年は実現しなかったようです。) 【紐付け一番乗り】112件目です(^_^)v スクリューキャップ。 透明感あるシルバーゴールドの色合い。 和柑橘の香り。 1口目は「むっ!ちょっと甘い?」でしたが、程々に酸味もあり、まずまず。 通夜で疲れたので2杯で止めて明日のお楽しみに。 【12/※ 2日目】 初日に感じた甘い?感はなく、それ以外は初日と変わらぬ香味。 葬儀を終えホッと一息、美味しくいただきました。 半分より少し減ってますが、明日のお楽しみに。 【12/※ 3日目】 あまり変わらないですが、少し酸味が強まり、3日目が好みとしては一番 のようです。 【生産者情報】  WINE FARM TOCHIOのフラッグシップT100。 2023年収穫の栃尾産白ワイン葡萄品種ケルナー100%使用した、2023年産のヌーヴォーです。 2023年産はワインファームとちおのファーストヴィンテージのワイン! 今年は、豪雪地帯と言える栃尾も例年よりも雪どけが10日ほど早く、春の芽吹の訪れがいつもより早いスタートを切りました。 春先は寒い日が続く事が多かったのですが、夏は雨も少なく暑い日が続き、収穫時期には、例年以上に糖度も高く、ぎゅっと凝縮した果実となりました。 ぜひ、今年の栃尾の味わいをお愉しみください。 栽培・醸造 畑の土壌は、赤色がかっており、粘性が強め。樹齢は20年を越え、味わいにも厚みが出ています。 雪どけ後の春先から収穫時期まで樹木全体をビニールの雨避けで覆い、 防雨の対策を施した生育管理を行う事で、雨・多湿からくるカビなどの病気を防いでいます。 今年の葡萄は平均糖度22度。高めの糖度でしたが、猛暑続きで例年より酸味が弱い果実となりました。ワインにした時点でも、酸味が弱くなる事が予想されたので、シュールリーを施し味わいに厚みを求めています。 ■ 味わい グラスに注いだ瞬間からフルーティな香りが立ち、穏やかな味わいで食事を彩る白ワインです。 洋食だけでなく和食とのペアリングも楽しめ、柿やイチゴなど酸味の優しいフルーツにもよく合います。 豊かな果実味と多くの人に愛される美味しさは、女性やワイン初心者にもおすすめの味わいで、贈り物にも最適です。 ■ 飲み方 T100 2023 Kernerは、12°C(家庭用冷蔵庫の野菜室)程度の温度がおすすめです。 お好みで、よく冷やしていただいても美味しくお飲みいただけますが、香りや、2023年のKernerらしさは、あまり冷やしすぎない方がお楽しみいただけます。 【その他】 12月某日。 親父との永訣の日となりました。 ここ数日の状況から覚悟はしていたものの、もう少し年明け位はもつのかな、と思っていましたが、職人気質でせっかちな親父らしいといえばらしい最期でした。 ここ数年は病気がちではあるものの、致命的なものはなく、再発を繰り返した持病が徐々に体力を奪っていき、最後は老衰ということで強い苦痛はなく、穏やかな最期でした。 初めての喪主で特に精神的な疲労はありましたが、気分転換でいつものようにVINICA パトロールやワイン関係のLINE等はしていました。 5年近く前に母が倒れた時も『そんな状況じゃないよな』と思いつつもオフ会の流れを作ってたりしました。 単なるワイン馬鹿なだけですけど(笑) という事で新年のご挨拶は例年と違って 「昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願い致します。」 となります事ご了承お願い致します( ・∀・)←ワイン馬鹿

      とちお農園(2023)