Vignerons de Bel Air Brouilly
ヴィニュロン・ド・ベレール ブルイィ

2016ビンテージがファーストクラス採用実績ありとのこと。 私がのんでるのは2019。 産地はフランス、ブルゴーニュ、ボジョレー地区の老舗生産者とのことです。 軽めなのにしっかり渋みがありやや癖があります。 食事とあわせて風味をますタイプです。 そのままだとやや渋いのですが モッツァレラとあわせるとぐっとまろやかに。 私はもう少しフルーティーなのがすきですが、これはこれで。

濃いルビー。普通のガメイで感じられる赤系果実ではなく、カシスなどの黒系果実主体。タイムに代表されるハーブの香りも強く、醸造方法は徐梗なしのセミマセラシオン・カルボニックか？甘草のようなスパイスの要素もあり。 味わいはタンニンがしっかりしており、ブルイィの特徴が出ている。 クリュ・ボジョレーが２千円以下で購入出来るのはありがたい。

クリュ・ボージョレのブルイィの2018年。 開けたては固くて厚みのあるイチゴのニュアンスが強かったですが、一日置くとベリーの肉厚さはそのままにチェリーのニュアンス、コーヒー等の香りも出てきました。かなりピノ・ノワールっぽい雰囲気さえ出てます。熟成ものはガメイとピノ・ノワールで味わいが近くなるのはよくききますが、若いガメイではあまり感じたことないので驚きです。 流石は新発見の宝庫、クリュ・ボージョレといったところか。

チーズ初期講座① タンニン強めの美味しいワイン

ちょっとご馳走赤1本