1874年、ドン・フランシスコ・デ・ロハスにより、「ヴィーニャ・ロハス」としてチリ・マイポヴァレーに設立。フランスから苗木を輸入し、アンデスの丘陵地帯でブドウ栽培を始めた。その後、様々な企業に買収されたが、2008年サンペドロ社と合弁。社名をVSPT Wine Group(ヴィーニャ・サン・ペドロ・タラパカ社)とし、良質なワインを世界50カ国以上へ輸出している。設立から約140年、伝統を受け継ぎながらも現代的でエレガントな質の高いワインを造り続け、歴史、クオリティ、技術、名実ともにニューワールド、チリを代表するワイナリーとなった。また、より自然に近く、環境に優しいワインの生産に力を入れており、サスティナブルな(持続可能な)環境づくりへの様々な取り組みを積極的に行っている。