Vadiaperti Greco di Tufo
ヴァディアペルティ グレーコ・ディ・トゥーフォ

ナポリのレストランにて 爽やかな柑橘系の香りとミネラル感

レストランで18ユーロ。

『No.86 優しい味わいの清き水』 本日29日…2と9で肉の日…というやつですね。本日休みの家内には「おら、肉食いてえだ」と伝えて出勤いたしました。 ただ、肉とだけ伝えたので、牛肉か豚肉かあるいは鶏肉か…さてさてなんでしょうかねぇ…なんてウキウキしながら帰宅したならば、まさかの羊でございました！ウッヒョーッ！年甲斐もなくはしゃいだのは言うまでもありません。そしてなんとパエリアまで作ってくれてました。ありがとね♬ そんな、今夜のメニューは… ・パエリア ・ラム肉のクミンソテー ・タコと豆のサラダ ・もやしのコンソメスープ です。そして今夜はイタリアのヴァディアペルティさんところのグレコ・ディ・トゥーフォをいただいちゃおうと思います。グレコって僕の中ではちょっと野暮ったい味わいのような気がするので、ラムでも大丈夫かなぁ…と思っているのですが、どうなんでしょうね。 それでは香りからいってみましょう…あっ、青リンゴや洋ナシ系の果実香を感じますねぇ。そして一口…おぉ、まず感じるのが酸味、でも無駄に酸っぱさを感じるような嫌な酸味ではありません。若干強めではあるけど、まだ許容範囲です。その後感じるのが、やはり梨やリンゴ系の果実味を感じます。甘さはそんなに感じません。そして後味さっぱりというか、ほんのりですけど塩味っぽさを感じます。 味わいに思いの外深みを感じるせいか、さっぱり味のラム肉にも合います。そして後味のキレの良さでパエリアや魚介類にも合うと思います。ただ刺身とかだと、ちょっとワインが強いかなぁと思ったり。 思いの外豊かな味わいですが、キレの良さも手伝ってか、口の中にいつまでも残る感じではなく、むしろ贅沢な味わいの水に感じるのです。身体にスーッと染み渡る感じが水のように感じるのかなぁ…と思いました。

スッキリといきいきした酸味が心地よい

酸味と果実味、ミネラルのバランスがよく、余韻も長いです。Tufoを感じました。

最初は華やかな香りがするが味はちょっとキリっとしている。最後がほんのーりスパイシー。

凄く優しい上品な味がする。 美味しいです。