味わい |
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香り |
ワイン名 | Torre Zambra Madia Trebbiano d'Abruzzo |
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生産地 | Italy > Abruzzo |
生産者 | |
品種 | Trebbiano (トレッビアーノ) |
スタイル | White Wine |
2020/05/08
(2018)
2018 トッレ・ザンブラ トレッビアーノ・ダブルッツォ マディーア アブルッツォ/イタリア 詳細は省きますが、エビで鯛を釣るような経緯で我が家へ到来したワイン。 一般向けの小売がないワインなので、本来なら自宅飲みできない貴重品、且つ、普段なら選択しない品種、トレッビアーノの白です。 グラスに注ぐと、非常に強い光沢と透明感が心地よい、淡めの黄金色。見てるだけで気持ちよくなる外観ですね♪ 夏蜜柑、レモン、グレープフルーツなど、瑞々しい柑橘の香りに加えて、熟す前の白桃や青リンゴ、フレッシュなハーブのニュアンス。 微かにペトロール香らしきものがあり、ハッとさせられます∑(゚Д゚) 口に含むと、ハッキリした酸とレモンのような酸っぱい柑橘系の果実味、キリッとした白くて硬いミネラル、後を引かない爽やかな苦み。 果実と鉱石の結晶のような、クリーンでクリアな味わいです。 余韻に残る酸がとてもキレイで、舌先に残る木霊のような軽い収斂が次のひと口を求めて、おかわりする手が止まりません(苦笑) Da Masaさん、素晴らしいワインを体験させてくださって、ありがとうございますm(_ _)m この作り手さんのパッセリーナもお店でいただきましたが、本当に素晴らしい作り手さんですね! ちなみに、初日はボルドータイプとプルゴーニュタイプ、2日目はラディコングラスでいただきましたが、ラディコングラスの適合性がいちばんでした。 小さめのプルゴーニュタイプとかあれは、ピッタリかな?と思います。 合わせて聴いているのは、イタリアの音楽家(作曲家であり指揮者でありピアニストだったりするので、適切な肩書きが…)エツィオ・ボッソが2018にリリースしたピアノとチェロのデュオによる2枚組のアルバム『THE ROOTS(A Tale Sonata)』。 1枚目は、ペルトのフラトレスから始まり、バッハ→自作曲→メシアン→バッハ→ベートーヴェン→バッハと続き、2枚目は、すべて彼のオリジナル作品という野心的なプログラム。 万能の天才といえばルネサンス期のレオナルド・ダ・ヴィンチを思い出すように、イタリア人の専売特許みたいなもの。 このエツィオ・ボッソの作品にもその片鱗があるような気がします。 このイタリアワインとの相性は……合わないわけがないじゃないですか(笑) イタリアの底力を実感するような組み合わせだと思います٩( ᐛ )و
2020/02/25
(2018)
トッレザンブラ トレビアーノ ダブルッツオ 青リンゴ、桃、セルフィーユ、白い花 瑞瑞しい果実味と爽やかで豊富な酸味のミディアムボディ。 自然派と言うことらしいが、ビオ臭などは微塵もしない。 香り味わいともに非常にピュアでクリーン、とても綺麗な造り。 ボルドー液の使用はビオでも認められている。 銅は制限があるが硫黄は制限がないため、生産者によっては大量の硫黄を散布しているビオの生産者も結構いるらしい。 それは農薬散布と殆ど変わらないのでは? それでも製品には、ビオやオーガニック、自然派と名乗れる。 彼らは最も効果的な使い方を良く考え、霧吹きで手作業で行い最小限の散布で抑えているとのこと。 畑での仕事やワインを造る現場では、公には言えない様なこと(裏事情)も結構多くあるらしい(笑) ちまたに溢れる「自然派」、それは本当に本物かな?Ψ( ̄∇ ̄)Ψ
2019/10/20