1882年にアンジェロ・ピッチーニがトスカーナに創業。4世代に渡る家族経営のワイナリー。初めは7haの小さな畑だったが、現在はトスカーナ州を中心に4つの広大な畑を所有している。1920年代には、2代目となるアンジェロの息子マリオがイタリア中にピッチーニワインを広め、1960年代に入ると3代目のピエランジェロがリーダーとなり、イタリアワイン全般の成長を推し進めた。そして、ピッチーニの4代目であるマリオとマルティナはワイナリーの更なる発展に貢献し、現在75カ国もの国に輸出している。一族のルールである「どれだけやったかが重要ではなく、どれだけ情熱を注ぐかが重要だ」を体現している。テーマカラーであるオレンジは、情熱とダイナミックさと革新を表している。