味わい |
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香り |
ワイン名 | Sun Sun Estate 柿沢 Syrah |
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生産地 | Japan > Nagano |
生産者 | |
品種 | Syrah (シラー) |
スタイル | Red Wine |
2022/04/16
サンサンエステート 柿沢シラー2017 サンサンワイナリー エステートゴイチシラー2017と長野シラーの飲み比べ。右がサンサン、左がゴイチ。 色は落ち着きのある濃い目のラズベリーレッド。コルクの色からサンサンエステートとかなり色差がありそうだがグラスで並べるとサンサンがやや明るい程度。 香りは開いており、裏ラベル曰くラズベリー・クランベリーだが、ラズベリーよりやや色の濃いブルーベリー等の果実味に感じる。グリーンのハーブは正にオレガノっぽく、涼しげな雰囲気。胡椒感はやや淡いか? 個人的にラズベリーとクランベリーは明確に違うけど、クランベリーはドライフルーツやハーブティーでしか経験ないのでバイアスかかってるかも。色を見てから香りを取るから、色に香りの評価が引っ張られることが稀によくある。 ・追記 翌日以降に胡椒らしいスパイシーさが増したバランスになっている。 アタックは酸味に重心のある中等度、控えめな甘みとしっかりした酸味、タンニンは緻密で熟れているスマートなバランス…ややゴイチの方が量あるかな。アフターは長め。 香りの果実味の力強さやアルコール量で他国のシラーに比べて全体的にタイトだが、香り→口当たり→アフターの長さまでバランスが整っていて納得感がある。 エステートゴイチとの比較は、柿沢シラーの方が酸味に寄っていて香りにもハーブ等の冷涼な要素があり一体感を持っていて、ゴイチの方が芳香の量と質に強みがありやや甘く難解な部分がある。 軽いワインが好きな人に敢えてシラーの赤ワインをお勧めするなら、海外シラーよりサンサンワイナリー。 日本ワインが好きな人やスパイシーなワインが好きな人に複雑な要素を感じて貰いたいならゴイチをお勧めするかな…。 ゴイチの方が安い分(エステートゴイチ¥2758,柿沢シラー¥3300)評価を上げるのが順当? 星5段階の評価が一番難しくて…BLICT(バランス、長さ、凝縮度、複雑さ、個性)で言うと柿沢は長野にあってやや標高が高く、産地の特性を踏まえた特徴やバランスを持っている反面で、冷涼がゆえに凝縮感が出づらく日本の市場も相まって個性を出し切れていない感じがあるだろうか…。 シャトーサンサン(最上位のラインナップ、フラグシップ)としてもシラーを販売しているようなので(¥5500)ワインの品質としての自信は見受けられる。 高級なシラー単一ワインって飲んだことない気がする…。
2021/03/19
(2017)
品種 シラー。産地 日本 長野。マルノヒ@桜新町。シラー3種飲み比べ。 外観薄め、粘性も強くない。タンニンもさらっと飲み口さわやかなタイプの長野シラー。シラー特有の白コショウ。長野ワインの層の厚さを実感。
2020/12/11
(2017)
価格:2,000円 ~ 2,999円(ボトル / ショップ)
濃いめの色調。黒系果実主体の香り。味わいは渋味やアルコール感は多くないが、酸味や凝縮感は感じられる。傾斜地にあるせいなのか、桔梗が原より柿沢の方が赤ワインに向いているかもしれない
2020/09/08
(2017)
ワイナリー付属のレストランにて。シラーっぽい胡椒を思わせる風味。しっかりした酸。もう少しボディがつくといいワインになると思う。
2021/08/12
(2017)
2021/07/23
(2017)
2020/12/20
(2017)
2020/09/11
(2017)