味わい |
| ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
香り |
ワイン名 | Sturm Pinot Grigio |
---|---|
生産地 | Italy > Friuli-Venezia Giulia |
生産者 | |
品種 | Pinot Grigio (ピノ・グリージョ) |
スタイル | White Wine |
2024/07/19
(2022)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
ピノ・グリージョ(グリ)の旅・その152 2022 ストゥルム ピノ・グリージョ コッリオDOP ヴェネツィア・フリウリ・ジューリア/イタリア 水曜日のワイン。 いよいよ最終週、佳境に入ったツール・ド・フランス観戦ワインです(笑) 抜栓を娘氏にお願いして、グラスを片手にレース動向を注視していたら、いつの間にか飲み終わり、ボトルやグラスを片付けて大分経ってから、写真の撮り忘れに気がつきました(大汗) とりあえず、空のボトルとコルクのアップになります(苦笑) ワインは、淡いロゼのような薄ピンク色。 5日間のマセラシオンを経た、いわゆる「オレンジ」のカテゴリーに入るワインかと思います。 インポーターさんはロゼとしていて、エチケッタにはない「オーガニック」の文字の入った名前になっていますが、私のポストでは「白ワイン」、ただの「ピノ・グリージョ」としてアップします。 苺やラズベリーのような、甘酸っぱい赤果実の香りが良いですね♪ 非常にドライで、第一印象はスリムなボディのワインなのですが、しばらくすると、時限爆弾のような、芳醇なフルーツ・ボム(爆弾)の炸裂に驚かされます! 「薄旨ワイン」であることは間違いありません。しかし、香り通りのイキイキした赤いフルーツに加えて、白桃やアプリコットのようなジューシーな核菓、瑞々しいサクランボの旨みがたっぷりで、果実感豊富な味わいです。 エレガントな酸と、喉が渇くタイプのマットなミネラル感も強烈で、埃っぽい山道を走るツール3週目の観戦に、ピッタリな質感のワインと言えるかと思います。 パリ・オリンピック開催のため、シャンゼリゼがゴールにならない異例のレーススケジュールとなった今年のツール、最終週は山また山で、フィニッシュは個人タイムトライアルですが、残された3ステージに、どんなドラマが待っているのでしょうか?
2024/03/03
(2022)