味わい |
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香り |
ワイン名 | Strohmeier TLZ Wein der Stille N°8 |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | Sauvignon Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン), Chardonnay (シャルドネ), Muskateller (ムスカテラー), Pinot Blanc (ピノ・ブラン) |
スタイル | White Wine |
2019/05/22
(2015)
国際的ソムリエ ヤン氏の焼き鳥コース裏ペアリングの会 ムネ肉の糠漬け サラダ仕立て オレンジの香り x オーストリアの偉大なる自然派 シュトロマイヤーのオレンジワイン❣️ 粕漬けじゃなく糠漬けの鷄とオレンジという異色の組み合わせを引き立てる、旨味凝縮のこのワイン! 〈情報〉 品種: ソーヴィニヨン・ブラン、シャルドネ、 ミュスカ、ピノ・ブラン 土壌: 片麻岩質とシリカが混ざった岩質。 醸造: 600Lの木製樽で12ヶ月マセラシオン。 300Lと500Lの木製樽で12ヶ月熟成。 グラップ・アンティエールで12ヶ月間のマセラシオン! ものすごいパワーがこのボトルに注ぎ込まれた! パッションフルーツやスパイスのアロマ、しっかりと感じられるタンニン。 「生きているワイン」とはこういうことかとスタッフ一同脱帽!! 究極に複雑でありながら、 それでいて繊細なフィネスを感じさせるオレンジワイン。 まるで、舌から体中に、液体のエネルギーが押し上げてくるよう! 衝撃が続くワイン「シュトロマイヤー」の畑は、 ハンガリー国境までたった80km、オーストリア南の山中にある。 2000mのアルペン山脈からは冷たい風が吹き続け、複雑な微気候の恵みは想像以上! 標高が高く、オーストリアの中でも収穫は最も遅いエリア。 まるで、オーストリアのジュラ! 【畑について】 「畑に行って驚いた!全くの不耕作。下草は伸びまくり、ブドウが森と化しつつある。 畑によっては、グルグル伸びまくった枝に、点々と付くブドウ房。」 「(そこにジャガイモがあるぞ)と言われ、掘るとまるで菜園。 恐ろしいほどに、自然と一体になった畑のエネルギーに立ちすくんだ。 20年来世界のナチュラルな畑を見てきたが、初めてだ!」 オーストリアは、ビオディナミを提唱したシュタイナーの影響からか自然派ワインが多いイメージだが、 やはりフランス、イタリアと同じように少数派のよう。 「農薬、SO2の使用量が多い生産者は普通にいるよ。 オーストリアでは、自分のワインは理解されないことが多いな(笑)」とフランツ。 2015年は、天候も良く手がかからない年。 気温も良く、降水量も良かった。 昨年よりも熟度・収量共にあがり、ここ数年では一番良い年だった!