味わい |
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香り |
ワイン名 | Solomoné Tsitska Tsolikouri |
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生産地 | Georgia |
生産者 | |
品種 | Tsolikouri (ツォリコウリ), Tsitska (ツィツカ) |
スタイル | White Wine |
2022/07/07
(2020)
2020 ソロモーネ クヴェヴリ・ホワイト・ドライ ツィツカ-ツォリコウリ イメレティ/ジョージア 火曜日のワイン。 娘氏の買ってきたジョージアワインで、家族揃って晩ごはん。 連れ合い作のゴーヤチャンプル、娘氏製作のモロヘイヤのスープ、買いオカズの牛タンと夏野菜のゼリー寄せ?(Natureという千石の自然派ワインの店で購入)、鶴橋のキムチ、麦ごはんに合わせて、ジョージアの土着品種ツィツカ50%、ツォリコウリ50%のアンバーワインをいただきました。 両品種とも、私は初めていただきますが、この2品種はイメレティ地方の主要品種で、ブレンドされることも多いようですね。 ちなみに、イメレティのワインも、多分初めて。 苦みや酸、辛さや粘り気など、クセのあるおかずが並ぶ食卓に、クヴェヴリによる優しいアンバーワインはよく馴染むだろうという目論見ですが、どうでしょうか? 青い封蝋の上から、直接コルクスクリューをぶっ刺して、手のひらの体温で封蝋を温めながらコルクを抜きます。 意外なことに、クロージャーは天然コルクではなく、「PGC MICRO3」の刻印がある圧縮コルク。 DIAMコルクのように、最後の数字が推奨(保証?)保存期間のようです。 ワインの外観は、透明感のある明るいアンバー。 グラスからは、蜜蝋と黄色い花の香り…花というか、百合とか椿の花粉ぽい感じ。 伊予柑や文旦のような和の柑橘、微かにニッキの効いたのど飴を連想する甘いスパイス、ほんのりミントの風味。 口に含むと、サラッとしたテクスチャでしなやかな口当たり。クリーンで穏やか、優しく旨みの乗った味わいです。 冷蔵庫キンキン温度から飲み始めましたが、このワインにはいささか温度が低過ぎました(苦笑) 室温に近づくにつれ、コッテリした質感が顕れ、旨みやさまざまな味わいの濃度が増してタンニンが強く感じられるようになります。 事前の予測で、室温あたりで渋みや苦みが出てくるかな?と思っていたら、やはりオレンジ(アンバー)ワインあるある、案の定でした(笑) ただ、この渋みや苦みは適度な強さに留まり、完全に許容範囲です。 むしろ、ワインの好ましい個性の一部として、爽やかな余韻を生み出すアクセントになっています。 いやあ美味しかった! 娘さん、ごちそうさまでした‼︎