Sine Qua Non Dark Blossom Syrah
シン・クア・ノン ダーク・ブロッサム シラー

今年最後のワイン会。 赤のブラインド、フライト2の2本目は、シネ・クワ・ノン・ダーク・ブロッサム・カリフォルニア・シラー2011を頂きました。 こちらは少しだけエッジがオレンジ掛かっていますが、しっかりとしたカルトらしいガーネット。 とても凝縮感のあるダーク・フルーツにオークやスパイス、ミートやミルキーなアロマ。 フル・ボディな凝縮感で、ヨーグルトの様な酸味からスパイシーなタンニン、そして長い余韻ととてもシネ・クア・ノンらしいですが、ある程度の熟成で全体的に落ち着いた印象で、アルコール感なども抑えられております。とても緻密に作られたワインで、飲み応え満載。後はこういうスタイルがお好きか否かではないでしょうか。

えぐみがない分、甘みと思うような香りが広がるが、決してそうではなく、深みと熟成感で満たされる。レーズンと食べたかったがイチヂクしかなかった。

パーカーポイント99点。 カルトワインの代名詞Sine Qua Non。 当たり前のように美味しいけど、まだ早かったかな。 あと5年ぐらいしたらもっと美味しいだろうなあ、楽しみ。

抜栓早かったけど、ま、いっか… 特に言うことなし、素晴らしいワイン。