味わい |
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香り |
ワイン名 | Passopisciaro Franchetti |
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生産地 | Italy > Sicilia |
生産者 | |
品種 | Cesanese d'Affile (チェザネーゼ・ダッフィーレ), Petit Verdot (プティ・ヴェルド) |
スタイル | Red Wine |
2022/01/29
(2015)
奇才、アンドレア・フランケッティがシチリアで造る、フランケッティ、2015vt.です。 もともとは、トスカーナのラツィオとの州境にあるサルテアーノの地でワイン造りを始めたフランケッティ氏。そこでは、テヌータ・ディ・トリノーロが今でも造られていますが、フランケッティ氏は旅先のシチリアでワイン造りを始めます。パッソ・ピッシャーロの始まりです。 そして、チェザネーゼ・ダッフィーレ種の葡萄は、サルテアーノから全てシチリアに移します。このワインは、メインはプティヴェルドにプティヴェルドをブレンドしたワインです。エトナお得意の、ネレッロマスカレーゼではありません。 紫がかった暗い色合い。 ブラックチェリー、カシスなどのスゴい果実のアロマ。 豊満豪奢。シチリアっぽいエレガントさは、ほぼ無し。 黒胡椒にマッシュルーム、甘いなめし革にオーク。 まさにゴージャス。 巨大なコクを感じるエントリー。柔らかでありながら、溢れる果実味は、丸みを帯びた大きな酸とスパイシーさと相待って、まるで真空管アンプで大音量で聴くクラシック音楽。 何も要らない。 グラスに注がれたワインだけで心地さいい。
2021/10/13
(2009)
この日の夕食、チキンのトマト煮に合わせて選んだのはPassopisciaro Franchetti 2009 シチリアのパッソピッシャーロ、ネレッロ・マスカレーゼ種100%で造られるパッソロッソは好きなワインで良く飲んできたが、このフランケッティは初めて? 軽めのワインかと開けてみたが、ビックリの濃ゆいワイン! まるでカベルネ・フラン? シルキーな口当たりでコルギン?にも似るが、ワインが明るくそこはイタリアだ! プティ・ヴェルド、チェザネーゼ・ダッフィーレで造られる? チキンのトマト煮にも合うのだが、もっと肉肉しいタリアータなんかに良さそうだ! 食後のパルミジャーノにはバッチリ!合います!
2020/01/17
(2011)
『No.600 寡黙であればそれがいい』 そんなこんなで今夜は600本めのワインを開けるわけだが。前にも書いたけど、僕はあくまで自宅で食事をしながら、何日かかけて一本しっかり飲んで...という飲み方なので、けっしてハイペースではないが、まぁこうやって継続できたというのは、なんだか嬉しいものであるわけで。 そんな節目の600本目。年末年始と結婚記念日、そしてこの節目の時はちょいと良さげな一本を選ぶわけだけど、今回も自分の中でとっておきのものを開けようかと思ったり。 そんな今夜の夕飯は... ・牛肉のステーキ ・フライドポテト ・白菜と塩昆布のごま油炒め ・小松菜と油揚げの炒め物 ・長ネギの醤油炒め ・ご飯とスナップえんどうのポタージュ 今夜は妻の手作り。ステーキをメインにサイドはお好きなものを...といったスタイル。そして今夜はイタリアはシチリアの鬼才パッソピッシャーロのフランケッティ2011年をお供に。フランケッティは作る年毎にプティ・ヴェルドとチェザネーゼの割合が変わるそうだが、2011年はプティ・ヴェルド100%だそうで。 エチケットもフランケッティとだけ記載されていて、この寡黙な具合がたまらなく贔屓しちゃいたくなるわけで。 さぁさぁ、グラスに注ぐと赤黒くしっとりとしたような液体が。うーむ、なんかエロい気がする。グラスからフワーッと湿り気を帯びたような果実の香りや燻製っぽいニュアンスが漂ってくる。この時点でこのワインの底力の片鱗を感じたり。 豊かな香りが鼻をくすぐり、もう飲まずにはいられない気持ちにさせてくれる。たまらず一口...おおぉ、良いなぁ...なんなんだこの感じ。 力強く骨太、ゴリッとしたミネラル感にギュギュっと身の詰まった凝縮感。それでいてエレガンスで繊細さすら感じさせる飲み口は流石の一言ではないだろうか。 牛肉のステーキとの相性は言わずもがな、サイドとの相性もことのほか良かったりするわけで。個人的には白菜と塩昆布のごま油炒めとの相性が良かったり。 パッソピッシャーロって、ネレッロ・マスカレーゼの魔術師なんて思っていたけど、こうやってプティ・ヴェルドも素晴らしいなぁと改めて思ったり。 それにしてもこの寡黙なエチケットは実に秀逸。大好きだなぁ。また購入してゆっくり寝かせてまたじっくり味わえたらなぁ。 ごちそうさまでした!
2019/07/07
(2005)
価格:14,300円(ボトル / ショップ)
セラーの中で大分カビが…^^; でも中身は健全!!抜栓するとドライフルーツのような熟成が進んだような香りが立ち込めましたが、グラスに注いでびっくり!濃い…。色からは全く熟成は感じられません。 飲んでもタンニンや酸をまだまだしっかり感じるし、相当置いて置けると思います。手持ちは06だけだけど当分ホールドだな…^^; が、今の状態でもかなり美味い✨✨ プチ・ヴェルド60%、チェザネーゼ・ダッフィーレ40%という割合。これがInaugural Vintageだったような。
2017/11/23
(2013)
イタリア、エトナ山で造られる超濃縮ワイン、フランケッティ2013年。 このヴィンテージはプティヴェルド100%。標高1000Mの高地で育った最高の葡萄のみを使う。通常混ぜて使うラツィオ州品種チェザネーゼはこの年は使用せず。 注いだ途端にグラスから溢れる香り。インク、コーヒー、チョコレート、鞣し革、…。 口に含めば、フルボディの凝縮ワイン。とても高山で取れた葡萄とは思えない。 グラスを太い涙がつたい、力強い果実みと骨太タンニンが低収量の収穫を感じさせる。 余韻に残るアルコール感。15度の強さらしい♪にもかかわらず感じるエレガントな印象は畑の標高の影響か。 パッソピッシャーロはネレッロマスカレーゼの造りが素敵な生産者だと思っていたが、このワインも素晴らしい!
2017/07/19
(2014)
濃ゆいけど、旨い!
2017/06/11
樽が強いが、極上の焼肉にはドンピシャ(≧∀≦)
2017/02/26
(2012)
アンドレアフランケッティの会 濃いガーネットなのに繊細
2016/02/04
(2013)
プチヴェルド100%なんて初めて。お値段ほどの味ではないかな。
2015/07/13
(2006)
イタリアワイン会♪ 11本目。(^^)
2014/05/14
(2008)
価格:10,000円 ~ 29,999円(ボトル / ショップ)
イタリアの変人と言われるフランケッティ氏。 そんな方が自分の名前を付けたくらいのワイン。 あのテヌータ・ディ・トリノーロを世に送り出した、イタリア トスカーナの鬼才、アンドレア・フランケッティ氏がトップクラスの名声を獲得しながらも、そのポテンシャルに惹かれ、未だ火山活動を続ける太陽溢れるシチリアのエトナ火山の北斜面の、なんと標高1000mを越える場所(火山灰と溶岩が風化したミネラルに富む)で、これまた通もうなづくボルドーの希少品種プティ・ヴェルド種とチェザーネ・ダッフィーレ種をなんとロマネ・コンティもまっ青の驚異の平均収量15hl/haで造り上げた奇才フランケッティ氏の超自信作。 フランケッティさんが来日した際のワイン会で直々に注いでいただきました。 プティ・ヴェルド主体ですが、味わいはかなり甘く香りはアマローネのようです。 飲んでみるとアマローネよりも後味がもう少しな気が。 時間が経つと香りは甘いのに味はすっきりするので飲みやすくなるかもしれません。 後味のジャムっぽさが凄いです。 中井貴一...じゃなかった、ミキプルーンみたいな香りと味。 About 16,000yen Jun 2011 in Osaka with Joy
2019/11/24
2019/10/13
2019/04/04
2019/03/10
2018/11/17
(2009)
2018/11/17
(2009)
2018/11/17
(2009)
2017/07/20
2016/04/13
2015/01/08
2014/09/20
2014/03/11
(2008)
2013/07/27