味わい |
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香り |
ワイン名 | Oddero Barbera |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Barbera (バルベーラ) |
スタイル | Red Wine |
2020/10/26
(1971)
オデーロ バルベーラ 1971 10/24ナマイ会(仮称)@Da Masa 土曜日の夜ワイン会を行いました。メンツはなおき☆さん、iriさん、僕の3名。 こちらもなおきさんから。 こちらも素晴らしい状態のバルベーラ。 古酒になっても品種の特徴は失われていません。 キャンティ・クラシコはタンニン、酸も溶け込んだ甘やかな甘露の味わいに対し、 バルベーラは古酒になっても豊富な酸が残っています。 バルベーラはそれほどタニックな品種ではないので、この豊富な酸が長期熟成に耐えた要素ですね。 若い頃に飲んだら、多分恐ろしく酸っぱかったのではないでしょうか?笑(^^) 果実味もまだ枯れておらず、とても良い状態でした。 得難い経験をさせて頂きましたm(__)m
2020/10/26
(1971)
バルベーラ祭り!:その136 1971 オッデーロ バルベーラ ピエモンテ/イタリア 10/24ナマイ会(仮称)@Da Masa・その3 土曜日の夜、西荻のDa Masaにてワイン会を行いました。メンツはなおき☆さん、Da Masaさん、私の3名。 3本目のワインは、なおき☆さんからバルベーラの古酒。 こちらは、何と私を念頭に入手されたとのことで、恐縮の上に恐縮を重ねたくなる気持ちです。 液面の高さから、おそらくリコルクありのワインでは?と推測しましたが、コルクは意外にも、かなりワインが滲み込んだ状態で、少しミステリアス。 状態は、やや淡めながら、熟成感のある健全なルビーを保っていて、素晴らしい状態の古酒を期待させます。 香りも健全で、上品な赤いフルーツの香りや、甘い黒果実、スーボワやリコリス、少し黒糖、そしてエレガントな熟成香。 口に含むと、健全な状態であることを証明する綺麗な果実感と、それを支えるエッジの効いた酸に圧倒されました∑(゚Д゚) 生きてるどころか、めちゃ美味しいじゃないですか⁉︎ 味わいにおいては、熟成感はまだ支配的ではなく、時にはフレッシュささえ感じるヴィヴィッドな酸の存在感が際立っていて、バルベーラらしさを感じます。 このワイン、まだまだイケますよ。 なおき☆さんによれば、1971年はピエモンテのバルベーラにとって最高のヴィンテージのひとつで、購入元の方もまだ大丈夫と太鼓判を押されていたそうです。 以前、作り手は違いますが、1971のバルベーラを、このDa Masaで開かれた「バルベーラの会」でいただいたことがありました(2017.12.12・バルベーラ祭り!・その58)。 その時も、やはり「現役バリバリ感」に驚いたことを思い出しました(笑)