Miocène des Accoles 2015
ミオセヌ・デ・ザコル

ザコルを何種類か飲んでみました！ どれも美味しく、外れなしかと思います。 ミオセヌはエレガントで、グルナッシュの成功例だと思います。(カリニャンも入ってますが...) 価格上昇しないことを祈るのみです＿|￣|● 面白かったのは、Le Cabでした。カベルネ100%ですが、ブルゴーニュ的な冷涼感を持っています。 全体を通してラルロを無理やり表現しようとしていない姿勢に好感を持ちます。 オリヴィエ･ルリッシュ、やはり注目です(^-^)/ あっ、ロゼはまだ飲んでなかったので、最後に大ハズレの可能性あります( ´∀`)

今年ももう1/3が過ぎてしまいましたね。このままだと2020の半年くらいは自宅待機期間になりそうな予感です。。。 GWは我慢ウィークということで、ワインを楽しみましょう！ 今宵は大好きなドメーヌ・デ・ザコルのミオセヌ15年。 これは香りも味もブルゴーニュライク。 グラスから立ち昇る華やかな赤果実の香り、薔薇、やや茎っぽい青さも。 味わいも赤果実中心に締まった酸味、ややアニマリックさを感じるのはローヌの特徴？タンニンもまだまだパワフルですが、小慣れてきている印象。アフターにややバナナの芳香が。そして、余韻はブルゴーニュに比べればやはり短いです。 ザコルの赤は残すところル・カブのみ未飲ですが、多分これが一番好きなキュヴェだと思います。 もうちょっと寝かせたやつを飲んで見たいです。

南を感じる強い紫の果実味に少しザクロとキャラメルの香り。ボディーは引っかかりなくアルコール感も強く無くバランス取れてキレイ。充分美味しいけど、寝かせたら色々出てくるな。

抜栓1日目、ブレタノマイセス様のビオ臭がかなり強く、諦めてセラーに戻す。2日目、ビオ臭は残りますが、アクセントとして見れるくらい。かなりよくなりました。エレガント路線のグルナッシュ、バランス良い柔らかな果実味。タンニンはややザラつく。