味わい |
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香り |
ワイン名 | Matteo Correggia Ròche d'Ampsèj Roero Riserva |
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生産地 | Italy > Piemonte |
生産者 | |
品種 | Nebbiolo (ネッビオーロ) |
スタイル | Red Wine |
2025/05/03
(2019)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2019 マッテオ・コレッジア ロッケ・ダンプセイ ロエロ・ロッソ・リゼルヴァ ピエモンテ/イタリア 木曜日のワイン。 今年のメイ・デイは、一日中、気持ちの良い天気でした✨ この日は勤務先が社休日となっているため、朝から上野の東京国立博物館へ出かけました。 平成館の特別展「蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児」と、昼食を挟んで、素晴らしい庭園と表慶館の「浮世絵現代」展をじっくり見学して、その後、不忍池を越えて池之端の旧岩崎邸庭園まで見物してしまいました(笑) その勢いで、鈴本演芸場も楽しんで行こうかと迷いましたが、チケット販売まで1時間近く並んで待たなければならないことがわかり、そちらは断念して帰宅することにしました。 帰りがけ、地元の八百屋さんでバカ安売りしていた、カブとカリフラワーを使って夫婦で1品ずつ御菜をつくり、合わせたワインがこちら。 何だか、無性にネッビオーロを飲みたい気分だったんですよ! 爽やかにカラッと晴れた陽気で、一日中、喉がめちゃくちゃ渇いていたんですが、そんなコンディションの時に、なぜか「乾いたタンニン」のネッビオーロを、身体が求めてしまったようです…⁉︎ 体調と(ワインの)官能の関係は、体験的にしか語れないので、一般化が難しそうですが、深掘りする価値はありそうですね♪ 外観は、やや濃いめのルビー。 2019年産と、とても若いワインでありながら、ちょっと熟成の兆しが出ているようにも見えますが、ネッビオーロ独特のオレンジっぽい色味のようでもあります。 キレイな階調も見てとれますね。 透明感があって、液面の照りや艶も申し分なく、私には素晴らしいネッビオーロのように見えます♡ グラスからは、ネッビオーロらしい(?)ドライフラワーの薔薇や、ドライフィグやプルーン、オレンジピールのコンフィなど、ドライな華やかさと旨みを感じさせる、上品な香り。 乾いた土やミネラルのニュアンスも感じられ、「洗練」と「素朴」の要素を併せ持っている感じでしょうか? ちなみに、グラスはリーデル・ヴェリタスのオールドワールド・ピノ・ノワールを使っています。 バローロやバルバレスコに比べて、やや「圧」が弱い気がしますが、複雑さやクオリティが劣るわけではなく、優しく繊細な香りという印象です。 口に含むと、柔らかな口あたり! 若いネッビオーロということで、手強いタンニンの抵抗を予期していましたが、拍子抜けするほどスムーズな質感です(苦笑) 凝縮度の高い果実味と、洗練されたドライフルーツ系の旨みが良い塩梅で配合されていて、そこに紅茶や「土の風味」が掛け合わされた味わいは、野趣たっぷりに洗練されています。 伸びのある酸としっとりときめ細かなタンニン、ほどよい「お出汁」感のバランスがよく、全体としては軽やか、かつエレガントな仕上がりだと思います。 味わいも、香り同様、強い「圧」を感じるタイプではありませんが、とても熟れていて「深み」を感じさせるタイプですね♪ 文句なく美味しいです♡ この日、博物館で鑑賞してきた多くの浮世絵が、一見、平板に見えながら、何とも表現し難い「奥行き」や「深み」を感じさせるのは、敢えて誇張を加えた独特の遠近法の使用や、ものによっては40回を超えて繰り返される、多色の重ね摺(ず)りによって得られる繊細な色彩のグラデーションによるものといわれます。 このロッケ・ダンプセイの味わいの奥行きや深みにも、浮世絵の世界に通じるような職人的な「匠(たくみ)」を感じます。 そういえば、エチケッタのイラストも、何となく浮世絵的な絵柄だし…。 全然見当違いなら、紅顔の至りですが、この日飲むワインとして、とても相応しいものを選んだなと、自分をホメたくなりました(笑)✨
2024/11/01
(2019)
ロエロ・ロッソ ・ロッケ・ダンピセ リゼルヴァ2019 ネッビオーロ100% alc14.5 華やかな香り、香りから酸も感じとれます。 タンニンが主張、ネッビオーロでこんなにタンニンが主張しているものはお初です。インキーなニュアンスもあります。 アルコールも含めてパワフルなネッビオーロ 優良さが感じられて、きっと時が素晴らしいワインにしてくれる予感 コルク50ミリ(^^) 本日、故あって夫が夕食の買い物をしてくれて 2人分のご馳走になりました〜♡
2022/12/19
(2001)
2001 マッテオ コレッジア ロッケ ダンプセイ ロエロ 寒くなるとネッビオーロを飲みたくなる。 黒いラベルで強そうなこちらを開けてみた。 ドライフラワー、ドライイチジク、ドライプラムなどの香りが充実しており、タールっぽい黒さや煮込んだ肉、ミネラルも感じて複雑な香り。 果実味は後退しており、きめ細かいタンニンと苦味が主体の味わい。 暗いトーンだが重さは感じない。 乾いたミネラルで深い余韻。 バローロのような重量級をイメージしていたが、良い意味で予想を裏切られた。
2022/06/16
(2015)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2015 マッテオ・コレッジア ロッケ・ダンプセイ ロエロ・ロッソ・リゼルヴァ ピエモンテ/イタリア 火曜日のワイン。 対外的には2600ポストのキリ番ワインですが、実は2601ポスト目。 晩ごはんの和牛(ミスジ&肩三角)ステーキに合わせて、苦手なネッビオーロに取り組みました(苦笑) 一瞬、バローロやバルバレスコも頭をよぎりましたが、こちらのロエロ・ロッソをチョイスしました。 ロエロに特徴的な砂質土壌や石灰岩らしさを感じる、軽やかでミネラリーなネッビオーロ。 もともとロエロといえば、アルネイスなどの白ワイン産地だったところですが、赤ワイン産地としての適性を見抜き、素晴らしいバルベーラやネッビオーロを生産するようになった作り手がマッテオ・コレッジアです。 外観は、少しぼーっと滲んだ感じのクリムゾンレッド、いや茜色かな? 梅雨の晴れ間に、美しい夕陽を見たような気持ちの良い落ち着く色合いです。 若干、鉄の色味のニュアンスがあり、バローロやバルバレスコのようなオレンジのトーンはほとんど感じられません。 香りには、揮発酸、紅い花、赤果実(ラズベリー)、黒果実(ダークチェリー)、オレンジピール、甘いスパイス、硬いミネラル(クォーツ)の要素。 口に含むと、とてもドライですが豊かな果実味。 もちろんタンニンもたっぷりですが、しっとりとなめらかに溶け込んでいて、ウェットさを感じるタイプ。 喉をカラカラに渇かせ、舌の感覚を根こそぎ奪っていくような過剰さはありません。 キレイな酸としっかりした旨みがあり、構造の力強さも感じますが、味わい全体の印象は軽やかで爽やか。 上品でバランスの良い味わいには、上手く表現できないのですが、「スピード感」のようなものが備わっていて、ワインの中に蓄えられた大量のエネルギーを、それと感じさせないよう駆動している感じです(ナンノコッチャ)。 余韻は長くエレガント。こっくりした旨みと、ドライのオレンジピールのような鮮やかな香気が口から鼻に抜けていきます。 バローロやバルバレスコとはかなり違う個性だと思いますが、ネッビオーロらしさもしっかり感じられる、美味しいワインでした。 この、少し個性的で加速感のあるワインには、やはりプログレを合わせたくなります。 ライトウェイト・スポーツカーのアクセルを踏みっぱなしのような、軽快な疾走感に満ちたハモンドオルガンが印象的なEL&Pの『タルカス/TARKUS』(1971年)。 アルバムの完成度では、『トリロジー/Torilogy』(1972年)や『恐怖の頭脳改革/Brain Salad Surgery』(1973年)に及びませんが、それらのアルバムがシンセサイザーへの傾斜が強まっているのと比較するとハモンドオルガンへの依存度が高く、キース・エマーソンの速弾きが冴えわたる『タルカス』のドライヴ感が、このワインにピッタリです。 加えて、このロッケ・ダンプセイ、ネーミングが妖精の名前みたい(笑)ですし、ジャケットのヴィジュアル(デザイン&色づかい)もプログレの世界観のようで、これはもう神聖怪獣兵器タルカスを呼んでいるとしか思えません(爆) この組み合わせ、あまりにもピッタリで、且つ、調子良くピッチが上がりそうです…飲み過ぎに注意が必要かと思います(実際、止まらなくなりました…)。 お試しの際は、ご用心ください
2021/01/24
(2006)
価格:4,980円(ボトル / ショップ)
ロエロのネッビオーロ。2006年だけど全然熟成感なし‼️色もキレイな赤。煉瓦色の「れ」の字もありません。 味わいも少し柔らかくなってるような、なっていないような…。タンニンはまだまだしっかり感じられます。 保存の状況なんですかね~。14年くらい経ったらもう少し熟成感がほしい気もします。 もちろん、美味いんです。美味いんですけど、想像と違うという…^^;
2019/09/29
(2011)
良い意味で特徴的なネッビオーロ。
2019/05/23
(2006)
4000 美味くて3回飲んだやつ«٩(*´∀`*)۶» 06が4000円ならいいんでないの⁉
2017/05/08
(2004)
エチケットもお料理もなぜか記憶に残る味。 2004vtだったので紅茶やトリュフのような熟成香。バローロやバルバレスコをこえることもあるというお話だったが、お料理を邪魔しない優秀な秘書のような印象はあれど…求めていたものよりやや香りや味わいが大人しくもう少し果実味が欲しい。 レストランのソムリエさんに挑戦したい系統を抜かりなく伝えるのは難しいですね。これがお店との相性のような気もしていますが。 ただウサギのラグーのパスタには大満足♡
2016/07/15
(2009)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
酸味が強い、さらっとして力強い、オレンジ色、個性的な香り、いいです‼️
2015/11/09
(2007)
軽く飲みたかったので手頃なものを開けてみたら当たりでした。 2007のヴィンテージでちょうどのみごろでした。
2015/11/04
(2003)
先月東京のお店で。 グラスで出して頂いた1杯 マッテオコレッジャ ロエロ'03 ピエモンテで好みを伝えて まさかこれにお目にかかるとは 思ってなかった。 色ははっきりとした濃い紫 色からは想像できないような 複雑で熟成した芳醇な香り 間違いなく飲み頃は今だと 脳内に訴えかける。 味わいは柔らかくなった酸味に 収斂するタンニンが心地良い 余韻もうっとおしくない。 すばらしい。 現行ヴィンテージの2009じゃ この味わいは出せないんだよなあ また、出逢えるといいなあ。 Matteocoreggia roche d'ampsej 2003
2014/10/28
(2007)
気に入りました。個人的なはちょっと甘すぎるかな?
2014/08/10
(2007)
舌にのるしっかりした果実味に美しい酸と伸びやかなタンニンが加わり、ボリューム感はあってもエレガントな仕上がり。素晴らしNebbiolo!
2023/01/29
(2017)
2022/09/28
2020/10/15
(2013)
2019/10/22
(2006)
2019/01/28
(2006)
2018/04/21
(2007)
2018/01/15
2017/10/26
(2012)
2016/04/02
(2007)
2016/02/15
(2001)
2015/12/29
(2007)
2015/09/26
(2001)
2015/04/23
(2001)
2015/03/21
(2004)
2015/02/28
(2007)