Maruxa Mencía
マルーシャ メンシア

スペイン、バルデオラスのメンシア。色調は赤みがかってはいるけど少しだけ茶色くなりつつある濃い目のルビー。香りはクローブのようなスパイシーさがあり、かすかに香ばしさや獣っぽさもある。スワリングすると赤系果実にバニラが混ざったような香りが出る。アルコールは12.5%で口に含むとスレンダー。後半にかけての酸が結構ツンとくるくらいある。タンニンは滑らか。アフターまで酸の印象が強いのはスペインのワインでは珍しい。2000円ほどでなかなかおいしいが、兵揃いのスペインワインの中では特別ハイコスパとは言い難いかな。

スペインガリシア州のD.O.ヴァルデオラスはクネ傘下Virgen del Galir様醸造マルーシャ。バルデオラスと隣のビエルソの土着品種メンシア単一。先週ポストと同じ作り手様です。ゴデーリョが大変鮮烈な個性で美味だったので赤のメンシアも間違い無いだろうと買ったら間違い無かった。 エッジがやや枯れ気味の濃厚なルビーからは予想がつかないミネラリィでスムース&フレッシュなフルーティーさ。タンニンライトで酸もアルコール感も適度なバランスの穏やかさ。でも赤丸味なキュートさは強くピノっぽさが有りますね。余韻は墨汁や鉄をかすかに連想させながら、バランス良い果実感がスッと消える速さ！タンニンはライトと聞いていたので暑かった今日という事も有りキンキンレベルまで冷やしたけど正解。ライトながら様々な表情をしかも短時間内で魅せてくれる個性に土着品種を感じる美味しさでした。 ミネラルや赤果実のシャープさも際立つ冷涼で美味な今年最初の暑気払い。 それにしても梅雨入りはいつなんでしょうね？

先日美味しかったので再び、スペインはガリシア州、バルデオラスDOのメンシア。

スペイン。地場品種のメンシア100%。 全然知らなかった品種。ポルトガルでも作ってるらしい。 赤い果実、スミレの花、ちょっとだけグレープフルーツの皮のような香り。 酸が強いわけでもないのに、スッキリとした、とても透明度の高い味に、驚くほど綺麗に消える後味。 余韻が全然ないというか、日本酒の辛口みたいにスッと綺麗に消える。 抜栓してから時間を置くと、より果実の香りが強くなり、ややねっとりとした粘性を感じるようになる。 それでも綺麗に消える後味は変わらないまま。 なかなか珍しいタイプな気がする。

これは、面白い。スペインの赤のメンシアという土着品種。スペインではあまり想像しない、軽快感と爽やかさがある。タンニンのザラつき、引っ掛かりも控えめでダシ感も少しだがある。派手ではなく地味だが、しみじみとした旨さがある。

香り、味わいにプルーンとクローブ的なスパイス感を感じます。渋味、酸共に大人しく、後味スッキリのミディアムボディです。珍香、珍味には国際品種とは一線を画する土着品種の個性を感じました。

重めでまぁまぁ。

スペインのメンシア。 個人的には大好きです。 昼からKALDIいきワイン福ボックス一個購入。大好きなシャンパーニュ生産者のワインが当たり満足。

我が家初登場。スペインはガリシア州、DOバルデオラスのメンシア。スペインのほか、ポルトガルでも造られていて、ポルトガルではジャエンの名前で呼ばれてます。 初め見た目で濃い色合い、ブラックベリー系の香りだったので、カベルネ・ソーヴィニョンかと思いましたが、飲んだら豊かな果実味。アンバランスが魅力的なワインです。 我が家はソーセージを合わせました。

若いなと感じた直後に重みを感じる個人的に新しい味わい

同じく、押上の立ち飲みワインバルにて。

Bodegas Virgen de Galir Marcus Mencia Region: Valdeorras, Galicia, Spain Grapes: Mencia