Markovitis Winery Xinomavro
マルコヴィティス・ワイナリー クシノマヴロ

マルコヴィティスのナウサ・クシノマヴロ マルコヴィティスはナウサ地区北部のポラ・ネーラという小村に位置するワイナリー。ワイナリーの場所は中央マケドニア地方イマティア県の最北部に位置しており、ペラ県との境界付近になります。ブルゴーニュ風のシンプルなラベルが好印象です。 透明感のある暗めのルビー色。ダークチェリー、オリーブ、畳。 クシノマヴロらしいネッビオーロ系のヒリっとするタンニン。エレガントで陰性。果実味や複雑味は乏しく、やや飲みづらさが先行するタイプ。古典派バローロ好きにはオススメできますが、そうじゃない人には割とハードル高めのワインかもしれません。

Las - Omotesando

抜栓直後、タンニンが強くて、飲み辛く放置。１週間後は優しくなって美味しい。

ギリシャのクシノマヴロ。ヨード、ミドリガメ、干し葡萄、タンニン。タンニンギシギシでワイン単体では飲みにくそう。チーズ入りハンバーグ、トマトソースで。

クシノマヴロ100% ややオレンジがかった明るい色調。赤系フルーツ、ドライフルーツ、ヨード（海苔佃煮の香りがするワインというのが初めて理解出来た⁈）なめし皮、腐葉土、キノコ。きめ細かい、かなり収れん性のあるタンニン。ネッビオーロに似た個性。まるでバルバレスコ並の熟成ポテンシャルがあるのだろうけれど、今はタンニンが色々な要素をマスキングしている感じ。余韻にもしっかりヨードが主張！