Manoir de la Tête Rouge Chapitre 9
マノワール・ド・ラ・テット・ルージュ シャピトール 9

ロワール、ソミュールのシュナンブラン。2007年。alc.13.5％ 自然派の作り手とのこと、樽をしっかり効かせた感じの白。 琥珀色の外観が特徴。輝きがあり、粘性もやや高めな印象。 香りは複雑、カリン、洋梨、マルメロ、黄桃、熟れたりんごといった果実達。蜂蜜のような甘香。 何より、ブランデーやウイスキーにあるような樽香がトップにありました。 口当たりはフレッシュで優しめ、だけどもハリッとした酸がしっかりあります。ただ角は取れている印象。ミネラル感による芯のある味わい。 余韻は長め。グリス分豊富でコクのある味わい♪ 新樽に由来する苦渋味が、味わいに更なる骨格を持たせている印象でした。 ショップの隅っこにあったのですが、これは美味しい♪ ロワールの素晴らしさの一端を見た気がしました。 ショップで2350円。