味わい |
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香り |
ワイン名 | Maison Roche de Bellene Montrachet Grand Cru |
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生産地 | France > Bourgogne > Côte de Beaune |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2015/12/21
(2008)
夢のアンリジャイエ クロパラを飲む会 私は白ワインを、ということになり、悩みながらもはやりここはモンラッシェに。 抜栓の瞬間からテーブル全体が花の香りに包まれました。本当に満開の花畑の中にいるような… 輝く金色が綺麗で、たくさんの花から集めた蜜を飲んでいるようでした。食事の最初から最後まで、数時間置いておいても香り続けていて、一口飲むたびに至福… こんな香水があればいいのにと思いましたが、ワインでしか無理なんでしょうね。 まさにその美味しさに自然と脱帽、ひざまづいてしまうような白ワインでした。
2015/12/20
(2008)
価格:46,000円(ボトル / ショップ)
ニコラ・ポテル氏は1969年ヴォルネイ村生まれの生粋のブルギニヨン。 16歳でボーヌの醸造学校を終えブルゴーニュ(コント・ラフォン、ルーミエ、ミシェル・ジュイヨ等)のほか、オーストラリア(ルーウィン・エステート、モス・ウッド等)、カリフォルニア(ベリンジャー)で修行を重ねました。 1992年に父ジェラール・ポテルが醸造長を務めるドメーヌ・ド・ラ・プス・ドールへ戻り、有機栽培を提唱するなど5年間ドメーヌ運営に携ります。 ジェラール・ポテルは名門プス・ドールの名を一気に高めた伝説の人物で、かのドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏がブルゴーニュに初めてやって来た時に師事したのもこのジェラール氏でした。 その後1996年にネゴシアン「メゾン・ニコラ・ポテル」を創立し、ヴィニュロン目線で限りなくドメーヌに近い「新しいタイプのネゴシアン」として一躍脚光を浴びますが2008年に当時の親会社であった大手コタン・フレール社と決別することになります。 自らの名前を冠した会社を去ったニコラ・ポテルはボーヌ市内に入手した16世紀建立の古いセラーを改築し、そこを拠点に自社畑のぶどうを用いた「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」とネゴシアン「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」を現在運営しています。 ベレーヌとはガリアの太陽神Belenosベレノスに由来しており、ボーヌ市の古い呼称でもあります。 ボーヌ市はローマ時代にBelenaと呼ばれており、その後中世時代にBelleneとなり、18世紀にBaulne、そして現在のBeauneへと変わっています。 忍者ワイン会で西国の姫君が持ってきたワイン。 甘い花の蜜の香り。 テーブルに置かれただけで香りが凄い。 酸味は程々。 時間が経ってもヘタらない力強さ。 流石はモンラッシェ。