Les Accoles Recto / Verso 2017
レ・ザコル レクト ヴェルソ

【紐付け一番乗り】31件目 「白黒つけるぜ！」(映画「ゼブラーマン」のキャッチコピー) 今日はドメーヌ・デ・ザコルの2017レクト･ヴェルソ。 土日で飲む予定でしたが、急遽金曜日も休んで ｲｲﾖ－となり、三連休。(^_^) 休み前で飲めるのは嬉しい反面、「木金土日でとなるともう1本ワインを開けないと」 と何を飲もうか悩みます。(嬉しい悩み) いや、まあ無理にもう1本飲まなくても良いだろうという話ですが、休みの日はゆっくり飲みたくなりますので。(笑) 【日本初入荷の限定品!】黒葡萄グルナッシュ・ノワールから造られる”裏表”という名の新しい白のキュヴェ! 2015年、2016年と日本への入荷はなく、ようやく2017年から分けて頂いたそうです。 なんて書いてあったら買っちゃいますよね。┐(‘～`;)┌ 初紐になりそうだし。 (見当たらず紐付け依頼中) →初紐認定されました。(^_^)v バックラベルからビオの認証を受けていますね。 比較的若いヴィンテージながらコルクは半分位染みてましたので、早めに開けないと劣化しそうな気がします。((( ；ﾟДﾟ))) 色合いは黒葡萄らしく、オレンジの要素も仄見える濃いイエロー。 香りはあまり感じとれませんでした。 ブラン・ド・ノワール的な赤い果実の香り。 完全ブラインドで飲んだら「赤ワイン」と答えてしまうかもと思う味わい。 酸味、甘味がバランス良くて美味しく飲めます。 濃厚に感じるとは言え、重たくないところは白ワインですが、温度が低くても濃密なワインで、温度が上がるに連れ、濃厚さが増してくる印象。 ビオのはずですが、ビオのネガティブな面はまったく感じませんでした。 半分残して明日のお楽しみはいつもの通りですが、ハーフボトルに移した後にボトルの香りを嗅ぐと甘いバニラ！ 思わず瓶口にクンクンしてしまいました。(笑) ボトルの底の方に若干澱があり、濁りが見えたのは自然派というか、ワインには必要最小限にしか手を加えないという事でしょうか。 【6/26 　2日目】 自然派だからか、2日目は皮を剥いたリンゴが茶色くなったようなニュアンスが加わって、色も濃くなったような気がします。 香味も複雑さを増している印象で美味しいです。 フレッシュな初日とは違いますが、どちらも良いですね。 ザコルの他のアイテムも飲んでみたいです。 【その他】 ショップ情報です。 品種：90% グルナッシュ・ノワール、10% クレレット '新しい白のキュヴェ。レクト・ヴェルソとは裏表の意。白のエントリー・キュヴェとして造られ白版のル・ランデヴー デ・ザコリットとして楽しんで欲しいとのこと。 特筆すべきなのは黒葡萄であるグルナッシュ・ノワールを使用している点。グルナッシュの異なる顔を感じてもらうようにイメージして造られた。赤だけでなく白ワインも出来るんだという意味もキュヴェ名には込められている。 オリヴィエがジュラで飲んだワインから着想を得たそうで､白ワインながら､赤ワインのようなテクスチャーで､通常の白とは異なる舌触りを表現できたと言う。 2015年産は試験的に300本程生産して、3ヵ月で完売してしまったそうで、残念ながら日本には入荷しませんでした。2016年はそれよりも多くの生産予定があるそうだ(実際は未入荷)。今でもレストランから問い合わせがあるそうだ。 そもそもグルナッシュ･ノワールで白ワインを造る生産者はいないそうで、とても貴重なワインなのだそうだ。初めは興味本位で飲んでくれるが､その品質の高さにまた驚いてくれるそうだ。 (終わり) VINICAでグルナッシュ－白ワインで検索するといくつか出てきますので、全くないわけではありませんが、グルナッシュ・ノワールで作る白ワインは珍しいですね。 【追記】 最後の写真は今週月曜日に食べたいつもの長岡生姜醤油ラーメン。 前日はワイン会でたっぷり飲み食いしたので、いつもの大盛チャーシューメンは自重して普通盛りですが、麺175gあります。 普通盛りにしたのにチャーシュー追加して味玉もトッピング。 自重してませんね。(>_<)