味わい |
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香り |
ワイン名 | Le C de Sec du Ch. Closiot |
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生産地 | France > Bordeaux |
生産者 | |
品種 | Sémillon (セミヨン), Muscadelle (ミュスカデル), Sauvignon Gris (ソーヴィニヨン・グリ) |
スタイル | White Wine |
2024/08/06
(2019)
20240421 シャトー・クロジオ ボルドー・ブラン・セ・ド・セック2019 バルサックの辛口白。 シャトー•クロジオが作り手かと思ったらヴェルジェだった。 外観は厚みのある味わいを想像させるような、しっかりとした色調の麦わら色。 香りには、甘やかなバニラ香やハニーサックル。同時にアルコールの香りも上がってくる。 樽感が強いが、口の中に入ってからふっと青リンゴのような新鮮な香りが上がってきたりする。 色から感じた通り、トロッとしたリキュール感のある口当たり。苦味が舌の先に直接的に広がってく。 酸味は横に広がる印象で、ボディの強さに押されつつも存在感を見せる。 厚みのある蜜感に苦味が混じって複雑な味わい。 辛口に仕上げたとは言え貴腐葡萄の存在感は大きく、樽のニュアンスと合わせてとてもクラシックな印象を受ける。 アルコールは14%。
2021/10/07
(2018)
ボルドーブラン、と思わせつつの…?というくだりからきたワイン。 ゴールドイエローの色調です。…ん、なんかフルーツというよりむしろ樽。白桃やバター、花の蜜に香木。 時間が経って温度が上がると、貴腐香が顕著に感じられます。 アタックやや強く、まろやかな甘さが感じられますが、酸はそこそこありなめらか。 最初は樽があまりにきいているので、新世界のシャルドネ?と思いましたが、味わいにはそんな感じでもなく、頭に??が浮かびました。 ネタばらしを受け、なるほどー、と思い改めていただくと、温度が上がったこともあり、明白な貴腐香。 貴腐をあえて辛口に仕上げるのが流行っている、とのこと。へぇ。 でも、まさにそんな感じの味わい。 面白かったです。
2022/04/30