味わい |
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香り |
ワイン名 | Lapostolle Borobo |
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生産地 | Chile |
生産者 | |
品種 | - |
スタイル | Red Wine |
2020/05/16
(2013)
価格:15,900円(ボトル / ショップ)
チリ コンチャグア アパルタ ラポストール ボロボ カルメネール45%、メルロー20%、カベソー15%、シラー9%、プティヴェルド1%、ピノノワール10% カルメネールの特徴をあまり知らないけど、今まで飲んだワインの中で似てるなって思ったのがイタリア、ボルゲリのカベフラ100%なデディカートアウォルター。 エレガントとはまた違う印象なのが違うところだけど、重厚感溢れる甘み多めな良バランスの中に後に残るハーブを感じる苦味を感じながら余韻は長く。 チリのテロワールを重視したフランスのスピリットという触れ込みながらも、自分にはチリを感じ取れず… ブラインドだと恐らく、スーパータスカン土着品種混じりー?んーわからない!でも好き!って感じでしょうか笑 ルーチェ13を飲んだ時と口に含む前では共通点を感じる。黒果実主体な赤も黒も感じる凝縮された果実感。抜栓したては黒胡椒等のスパイス強めだったのが徐々に甘いニュアンス。グリセリンの甘さは最初から感じていたものの飲み進めていくうちに八角のような甘やかな東洋的スパイスに。苔生した下草のような湿り気のある緑も感じます。グラスに残る分量が少なくなっていくとシラーでよく感じる飴玉ではなく、酸味もある果実のキャンディのような、でも一貫して黒くて重厚で。重心は決して低すぎず、荘厳なイメージではなく昼下がり〜夕暮れへ向かう時間帯。集中力を保ちながらもひと時の安息を得て、一日の終わりへと向かう、より凝縮された時間を過ごす締めくくりへと向かう感じ。あ〜この感じ表現する力が欲しい!なんて表現力ない乏しいんでしよう! こんなセパージュのワインを飲んだの初めてです。美味しいけど毎日は飲めない。飲み疲れする強い酒質。 アルマヴィーバやセーニャを初めて飲んだ時と近い驚きだったけど、その味わいは全くの別物。 一日と言わず二日三日と時間をかけて付き合いしてみたかった1本でした。私にしては珍しくゆっくりと味合わせて頂きましたがチリでこの値段というのにも納得。 私の拙い表現力では表現しきれない、良い意味でチリっぽくない、素晴らしいワインでした。 気付けばこんなにら長ったらしく中身のない事を書いてしまったものだなーと気づき、今日は気持ち良く酔えたんだなって思いますごめんなさい美味しかったです!
2018/04/05
(2013)