Kristinus Oliver 2021
クリスティヌス オリバー

ハンガリーのクリスティヌス オリバー2021をグラスで。イルシャイ・オリヴェール80%、フルミント20%。 色味は軽くオレンジがかった明るいイエロー、香りは赤リンゴのバランスに果皮まで含んだグレープフルーツのニュアンス、強く白い花、軽くライチ、蜂蜜と石灰のミネラル感。 飲み口は軽めの口当たり、ふくよかな果実味に爽やかな酸味。終始軽い苦味。 やや香り味わいにオレンジワインっぽい風味はあるが、それほどクセ強なわけではなく心地よいニュアンス程度。程よい軽さと爽やかな酸味、軽い苦みで食中酒としてバランス良い。

バラトンボグラー地区ケレスツアー村のオーガニック農法のぶどう(黄土を含む砂地)を使用。 手摘みで収穫、選果後、除梗破砕(一部は全房)し、10日間スキンファーメント。 その後、丁寧にプレスし、ステンレスタンクに移し、シュールリーにて8カ月間熟成。 ノンフィルターで瓶詰め。 薄い色合いのレモンイエロー。 ライチやマスカットなどの果実味豊かな香り、白桃、レモンなどのニュアンスも感じる。ハーブや白胡椒、白い花の香りも感じる。 じわっと広がる果実味とグレープフルーツのような酸味、グレープフルーツやレモンの皮の苦味のような後味がある。フレッシュで果実感があり、サラダなどの前菜やカルパッチョなどにも合う。