味わい |
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香り |
ワイン名 | Kitani Wine Karindobata Sparkling 2019 |
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生産地 | Japan > Osaka |
生産者 | |
品種 | Delaware (デラウェア) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2021/09/29
(2019)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2019 木谷ワイン 雁多尾畑(かりんどばた)スパークリング 柏原 大阪/日本 水曜日のワイン。 「肉の日」ですが、お刺身や煮物の晩ごはんに合わせて日本の泡を開けました。 奈良のワイナリーが大阪産のぶどうで作るデラウェア100%のスパークリング・ワイン。4月にいただいた2018以来、本日が2度目の邂逅です。 慎重に王冠を開け、ワインをグラスに注ぎます。 透明度が高く、やや黄色みの強い、淡いイエローゴールドの外観。 泡はキメ細かくクリーミーですが、持続性は弱め。グラスに注いでしばらく経つと、スティルワインのような見た目です。 香りは、かなりユニークで、熟して発酵直前の愛宕梨のような果実香をベースに生クリーム、炒子だし、白胡麻、マリーゴールドみたいな黄色い花、マイヤーレモンをキュッとまとめてから小出しにするような感じ。 口に含むと、かなりクリーミーで、ピュアな果実味のワイン。 薄旨系のような気もしますが、しっかりした味わいがあり、2018に比べると、より洗練されているように思います。 味わいのベースは小夏や日向夏のような、ジューシーで微かにほろ苦い柑橘系。 デラウェアのデの字も感じないのが、良いことなのか?そうでないのか?私にはよくわかりませんが、美味しいですね♪ 実に美味しいですねえ♫ 2018に感じた「?」の要素がほぼ消えたというか、ネガティブだと思った要素がすべてポジティブな方向に進化した感じです。 いや、これは素晴らしいワインだと思います♡ おまけの写真は小布施ワイナリーの「イリヤソントン」、日本酒です。 個人的には、小布施さんの日本酒の中で最高の出来ではないか?と思っていますが、いまこのタイミングで手に入ったり、飲めたりするのが奇跡のような気がします。 コロナ禍で飲食店需要が減り、酒屋さんが未だにストックを持っているのだそうですが、さすがにこれが最後でしょうね(*_*)