Ketevan Ninidze Dzelshavi
ケテヴァン・ニニッゼ ゼルシャヴィ

ワイン講座⑥ ソムリエールに習う単発講座。2023年は各月で開催『ワインで旅する！』 第三回目の本日は～行ってみたいな、ジョージア～ 合わせるお料理は a: ステックサラダwithケッパーソースディップ b: 鰹のタルタル c: イカ墨のパエリア d: チキンのシュクメルリ e: オレンジマドレーヌ ゆずジャム 講師が不思議なエチケットに惹かれて購入したという。ゼルシャヴィという聞いたこともない品種。飲んでみると経験したことのない味わい。表現に窮していると模範コメントとしてカ“湿った土”とある。確かに、そんな感じ。 本日一番高価というこのワインだけど、私が一番美味しく感じたのは②の1000円ワイン。値段と味は比例するという持論に揺らぎが‥‥‥

ほのかに濁りを帯びているが光沢のある綺麗なガーネット。 硫黄、ワイルドベリー、紫蘇ジュース、鰹節、あんこ、ドライフラワー、酵母、ヨーグルト、茎、敷き藁、なめし革、鉛筆。 ワイルドな香りの一方アタックは穏やか。タンニンは軽やかで非常にきめ細かい。主張は強いが優しい酸が広がる。甘みや旨み、ミネラルも感じる。美味しい。 ゼルシャヴィ100%

紫系の匂い、果実よりは花とか植物かな。肉っぽいニュアンスも。香りは穏やか。私の鼻では、よく分からん。口に含むと、スルッと入ってくる抵抗感の少なさが第一印象。気持ちガス感？多分、気のせい。もしかしたら、酸の刺激かな？果実味よりは、植物の青さ。ほんのりほんのり甘い。 温度が上がってきて、酸味が前に出てきた。酸っぱ旨い系だな。暑い日には、こういう赤も好い。