Keermont Terrasse 2015
キアモント（ケールモント） テラッセ

ふくよかな酸と自然な樽のニュアンス。シュナンブランの苦味が締めてくれるからすご〜くバランスがいいと思います。2日目にしていい感じに開きました。

三杯目は南アフリカのシュナンブラン。今度は熟成感のあるゆったりした白。桃のような甘みが感じられるのですが、桃を入れたホワイトシチューに合わせるにくい演出。

オレンジやデコポンのような柑橘系の香りに鉄のような香り、シトラスを意識する爽やかな香り。 樽は穏やかな古樽の印象。 グレフル、はっさく、デコポンのような苦味と酸味を含む果実味とクリーミーなアタック、苦味から甘みが少し膨らんだ後、余韻にはビールのような苦味とカラメルのような優しい甘さがわずかに残る。 とても上品で複雑な印象。アリスタルゴスやラール ホワイトに似た系統のような気がする

シュナンブラン65%、ソーヴィニヨン・ブラン17%、シャルドネ13%、ヴィオニエ5% 2007年が最初のヴィンテージのステレンボッシュにある小さな新興ブティック・ワイナリーながら、2016ティム・アトキン・南アフリカワイナリー格付け1級、Wine Advocateの評価も常に高得点。ＢＷＩ（自然環境や動植物を保護しながらワイン生産を行うプログラム）のメンバーとして、環境に配慮したワイン生産を行っている。 このキュベは1971年に植樹された「リバーサイド」と呼ばれる畑のシュナンブラン（樹齢43年）が主になっている白のブレンド。発酵は中古のフレンチオークで天然発酵。その後、12ヶ月シュール・リー熟成。 熟度の高い柑橘、花、レモングラス、バタースコッチ、華やかなアロマ。やや濃厚で滑らかな口当たり。フレッシュで綺麗な酸。熟した柑橘や洋ナシの凝縮した果実味、クリーミーでリッチな味わい。 余韻は長くドライなフィニッシュ。 様々な品種の味わいが絡み合い、複雑さがある。

南アワインの試飲販売から キアモントのテラッセ（白ワイン） シュナンブラン（主体）、シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ヴィオニエのブレンド 以下、アフリカーのサイトより↓ ティムアトキン94点、ワイナドヴォケイト93点！！リピーター続出の予感！！好きな人にはハマる仄かに甘いピュアで綺麗な白い花や爽やかなレモン等の香りが素晴らしいシュナン・ブラン主体のブレンドワイン！！ 色合いは、薄めの黄色。甘い香り。シトラス、爽やかなレモン、マーマレード、白い花、ナッツなどの香りがあります。甘い香りやマーマレードの様なニュアンスの果実味が口いっぱいに広がり、また、レモン、洋梨、蜂蜜などの要素を感じ、柑橘系の苦みが残ります。後を引く味わいで、この手のタイプのワインが好きな人にはハマるタイプのワインだと思います。間違いなく店主イチオシワインの一つです！！ 「テラッセ」という名前は、ステレンボッシュマウンテンにあるブドウ畑が由来となっています。 このワインは、シュナン・ブラン、とシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ヴィオニエから出来ています。 シュナン・ブランは、3つの畑の物を使用し、メインは、樹齢43年、灌漑無しのブッシュヴァイン（リバーサイドと呼ばれる場所）が半分、その他、2007年植樹の畑(Low Road)と昔からバブーンが付近を行き交う2009年植樹の畑(Bobbejaan)の物を使っています。 全てのブドウは、キアモント自社畑のブドウを使用しており、最適な熟度でブドウを手で収穫し、ジェントルにナチュラルに伝統的な技法を使い醸造していきます。発酵はフレンチオークを使い、その後、澱と共に12か月間寝かせられます。一部はステンレススティールタンクにて発酵・醸造され、ブレンドされます。濾過無しで手でボトリングされています。本数は全16,823本 ピュアで優しく、冷涼産地のワインの割にはミネラルや酸はやや穏やかで、爽やかさとクリーミーさが同居し、柔らかな酒質の美味しいワイン(๑´ڡ`๑)

開けたてはバラバラだった印象でしたが、徐々に開き、とても美味しくなっていました。ミネラルが豊富で、ハチミツやナッツのニュアンスもあり、コスパの良い白です！