Jonathan Didier Pabiot Pouilly Fumé Aubaine
ジョナタン・ディディエ・パビオ プイィ・フュメ

ジョナタン・ディディエ・パビオの単一区画プイィ・フュメ。友人がパリのレストランで飲んで衝撃を受けた、とゆう新鋭の作り手さんらしく、ネットで探してみたのがこちら。 アーバンな縦書きエチケット、そしてやたら重厚でダークなボトル。見えない液体に心くすぐられ高まる期待。手を洗い、正座、二礼二拍、パンパン！オープン！( ´ ▽ ` ) コルクが抜けた瞬間から立ち上がる、ダイナマイト着火のような(やったことないけど)明確なフリンティ香。うわああ、まさに目の前で石と石がカッカッと擦られてます。このレベルは初めてです。 そうか、、重くて真っ黒いボトル、きっとダイナマイトがモチーフなのだ！笑 きっと脳内でチュドーン(僕世代の効果音、タイムボカン等参照)と弾けてくれるんだな。。 立ち登るケムにまざり、凝縮した柑橘系果実香や野草、唐辛子のスパイシーな香りが負けじと表れて演出する、This is プイィ・フュメな一大ショウが始まりました。舞台効果のスモークは割と焚かれ気味なステージ上、しかしながら役者の顔が濃ゆくて最後列席からもよーく表情や感情が見えます。これは寝てる暇なし！笑 しかも僕の好きなしっとり感とゆうか日陰感もあり、確かに星付き店がオンリストするのも納得できるようなエレガントさ、集中力を持ってます。 タラッタラと気軽に飲む印象ではないので、大事なシチュエーションで、大事な人と、テーブル上で爆破、笑 が良いかもしれません。まあ自宅で1人飲みでしたけども(´Д` ) 当ワイン”Aubaine”は、この素晴らしい土壌に出会えたことを感嘆する言葉のようです。黒エチケシリーズ、他に上級生が二人いるようで。値も張りますがこりゃあ飲んでみたいです。プスプス。。