J.F. Coche Dury Puligny Montrachet Les Enseignères
ジャン・フランソワ・コシュ・デュリ ピュリニー・モンラッシェ レ・アンセニエール

この日は、乃木坂しん、にて こちらは、当方持参のワイン

相変わらす、美味しいワインだなぁ、ってのが、まぁ素直な感想。 レザンセニエールは９６が最初だと思い込んでいたのですが、CellarTrackerには９５も載っているので、吃驚です。それでもって最近の２０１６なんぞ、CellarTrackerで１００点が付いているのですが、２０００年代後半からここらのワインは全く買えなくなってしまっているので、もう私などにはどうしようもありません。昔に比較的安く（今と比べると、です、当時も高かったです）買ったワインを、ちびちび消費するのみですね。 有り難い事に、コシュは当時割と買ったので、まだ幾らかあります。 ムルソーかアンセニエールかですが、そこは好みでしょうかねぇ、ムルソーらしい厚みがアンセニエールにはないのですが、私はアンセニエールの方がどちらかと言えば好みです。ワイン会ではムルソーの方が受けるでしょう。価格にだいぶ差が有るんでしたら、そこは安い方が良いですね。

2本目は、、、 Coche Dury Puligny Montrachet Les Ensaigneres 1998 2年前に全く同じワインをとあるレストランで頂いた時は、熟成が進み、枯れる寸前だったので、自宅にあったこのワインも早く抜栓せねば！と今回、お客様の希望で？抜栓。 が、、、これが凄まじく素晴らしい！ まだ、全然元気！ 美しい果実味に繊細な酸、ミネラル。 全く風のない美しい湖の湖面の様に滑らか、、、 ほんのりと余韻に熟成から来る甘さやローストしたナッツ、スパイスの香り。。。 正に飲み頃！ 待った甲斐がある！お味。 こんなワイン、もう飲めない？かも、、、、

私の持ちこみワイン、とても良かったと思います。

Coche Dury Puligny Montrachet Les Ensaigneres 1998 色合いは黄金！ 香りはブランデーでマリネしたドライフルーツの様。 少し口に含むと、柔らかい酸とミネラルが中心で、果実味が淡く余韻にブランデーやドライフルーツの風味がある。 雑味がなく、酒質はとても綺麗で飲みやすい。 少しピークを過ぎた印象だが、凛とした品格があり、やはり素晴らしいワイン。 こんなワインに出会えて幸せな日です。

1997のワインで左のグラスです。 試飲会にて。 プルミエたちと比べたので複雑さは劣りますが果実味あふれ強いワインでした。 写真は拝借したものです。

1998

香りはムルソー ずっとヘタれず、美味し。