味わい |
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香り |
ワイン名 | Ingrid Groiss Gemischter Satz |
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生産地 | Austria |
生産者 | |
品種 | - |
スタイル | White Wine |
2017/08/30
(2012)
『No.216 困ったときのゲミシュター・サッツ』 月末の週になると、なんだかんだで雑務が多くなり、帰りがついつい遅くなってしまいます。まぁ遅くなって…といっても午後8時には家に帰りつくので、そこまで遅くないじゃん…ってケチつけられそうなので、その話はまあ置いといて。普段なら帰って夕飯の支度なんかに取り掛かるのですが、今夜は遅かったので各自で…といった感じでした。申し訳ない、妻よ。 そんな今日の夕飯は… ・チキンケイジャンバーガー ・ナゲット 以上です。本日は帰りがけのセブンイレブンで購入いたしました。チキンケイジャンバーガーというのは初めてなのですが、ケイジャン料理というジャンルのひとつなのですね。ケイジャン料理といえばジャンバラヤ。ジャンバラヤ大好物なんですよねぇ…でも、こういうスパイシーな料理ってどんなワイン合わせればいいのか、はたと悩むわけです。困ったときのロゼとも思ったのですが、あいにくセラーにロゼがない そんな時は…ゲミシュター・サッツ(混植混醸)ですねってことで、オーストリアのイングリット・グロイスさんところのゲミシュター・サッツ2012年をキュリキュリ(スクリューキャップをひねる音)開けてみようと思うのです。こちらのワイン、シャルドネにグリューナー・フェルトリーナー、リースリングにミュラートゥルガウ等20種類もの葡萄で作ったとのことです。この手のワインだとスパイシーな料理もしっかりカバーしてくれるのではないでしょうかね。 それでは香りの方を…はぁ、あまり強くないですが、リンゴやライチ、そして杏のような甘酸っぱく蜜を含んだ果実の香りが感じられます。そしてうっすらと野原のような澄み切った空気感と緑の野草のようなニュアンスも感じます。そして一口…あぁこれは美味しい。蜜をたくさん含んだリンゴをかじったような果実味と甘味、ほのかな酸味が口に広がります。20種類もの葡萄…ってことで味にばらつきがあるのかと思えば、そうでもなく、もう一つの塊となって口に飛び込んできます。旨味もしっかり感じますし、ほのかなガス感すら感じるのです。 いいねぇ、美味しいねぇ…ちなみにケイジャンとはつかず離れず…といった感じ。クリーミーなソースを使った豚肉や鶏肉料理、グラタンやバター風味のピラフなんかにはばっちり合いそうかなぁ…なんて思いつつ。 今宵はここまで。
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