味わい |
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香り |
ワイン名 | Immich Batterieberg Steffensberg Riesling |
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生産地 | Germany > Mosel |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2022/04/20
(2014)
『No.832 コリコリコリッ』 気が付けば4月も半ばを過ぎ、再来週は大型連休に突入するじゃないか…とふと気づいた。幾分落ち着いたかもしれんけど(僕はこれっぽっちも思えないんだけど)、このコロナ禍の中、旅行に行く人なんているんだろうかね…なんて思いで、昼休憩にホテル予約サイトを」見ると… 軒並み満室でプランなし…ときたもんだ。結構いらっしゃるのね。 結果、県内の温泉宿に連休最終日に予約を取ることができた。せめてのんびりとできたらいいんだけどね…できるかな? そんな今夜のメニューは… ・豚しゃぶと春キャベツのサラダ ・茄子の煮びたし それに白ご飯と味噌汁といった具合。そしてドイツのイミッヒ・バッテリーベルクのステファンベルク・リースリング2014年をお供に。大好きなドイツワイン。その中でもバッテリーベルクはこうやってワインと向き合うように飲むようになってからすぐに出会った作り手さんだから、ちょい贔屓目。 それはともかくとして、まずは抜栓しグラスに注ぐ。ふわっと擦ったリンゴのような爽やかな果実香。柑橘のニュアンスも。そしていわゆるぺトロール関連のガソリンスタンド香は皆無。苦手な僕にとってはちょっと嬉しい。そして一口…香り的にはうっすら傾向だった柑橘がここへ来て少し強めの主張。うん、悪くない。 柑橘のほの甘さと気持ち良い酸味。アフターのグレープフルーツのようなほろ苦さ。コリコリっとしたミネラル感。真ん中にピシャッとした芯があり、飲みごたえも十分。ほのかにヴァニラやヨーグルト、ハーブっぽさもあったり。 なるほど、豚肉のしゃぶしゃぶとの相性はなかなかのもの。ただ納豆だれとの相性は…ん?って感じ。あんまし多くつけなければ良いのかな。キャベツも進む。酒も進む。そして何より茄子の煮びたしとの相性が絶妙だったりするわけで。バッテリーベルクのリースリングは食との相性が殊更良いような気がするのはやはり贔屓目なのかな? あんばい良さげなリースリング。ごちそうさまでした。
2018/05/23
(2015)
以前に一度飲んだ、リースリング なかなか印象良かったんでリピートです(^^) 今回は2015 前のは2011で熟成がいい感じでペト香とかありましたが、 今回はリースリングの特徴あるものの、ペト香は控えめな感じです。反面雑味のない綺麗な夏ミカンの酸味と苦味が感じられました。また硬質のミネラルもしっかり主張しており、余韻も果実感が凝縮してて美味しかったです(^^)
2016/12/11
(2011)
オイル香が終始拡散しています Steffensberg Batterieberg riesling 2011 余韻がすごーく長くて五臓六腑にしみわたります。 オイル香が前面に出ていて、その後ろでライム、アプリコット、ジャスミン、蜜ロウのアロマも見え隠れしています。 口に入れたらハッキリと認識できる凝縮感と立体的なミネラルが口中に拡散します。味わいの奥行きや角のとれた酸味が温かくほのぼのした記憶として頭に刷り込まれていくのがわかります。
2016/09/04
(2012)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
ドイツはモーゼルのリースリング、12年です。 白桃、シトラス、ライチ、白い花など、白い爽やかなイメージと、甘酸っぱさを思わせる香り。 らしいペロトール香も。 マスカットや青リンゴのような、爽やかで甘酸っぱいアタック。 やや残糖感を意識する甘味で、粘性は高めです。 中盤からはずっしり重い金属的なミネラル感が押し寄せてきて、グッと重心が低くなります。 過去に飲んだリースリングは終始フルーティーで軽やかなものが多かったのですが、この子は後半に深み(重み?)が。 エチケットが物語ってるように思えてきました(^ ^) ギャップ萌えリースリング♪
2015/10/27
(2011)
『No.16 天使の分け前…的な』 気がつけば10月も最後の週なんですね。もういったい何やってたんだかわからないうちに月日だけが無常に過ぎ去っていくのですね。そりゃ白髪も増えるはずです。朝、鏡を見て白髪が増えたことに若干驚愕している…そんな僕です。 どうでもいいですね。 そんな今夜のメニューは… ・パエリア ・ポトフ ・豆苗とアボカドのサラダ となっております。今夜はカミさん作です。ドモアリガトゴザマス。そんなメニューに合わせるのが、バッテリーベルクさんところのステファンベルク・リースリング2011です。さぁキュルキュルシュポーンっと開け放ってみましょう。 まずは香りのほうから…うっすらふんわりと柔らかい果実系の香りがしてまいります。いわゆる鉱物系の香りはあまり感じません。そして一口…はいはい美味しいですねこれは。少し酸味がきついかな…という気がしましたが、そこまで口に残る感じではありません。柑橘系よりは林檎っぽい果実味、その後ふんわりと蜜のようなバニラのような風味、後味にほのかな塩味っぽさ。余韻もしつこさがなく、むしろさっぱりでコリッとミネラリー。そのうえ微炭酸だからか、喉の通りもよろしいです。 スルスルーっと飲めます。今日のメニューにも違和感なくいけます。そして時間が経つと果実味をより感じ、余韻も少し長めに感じるようになります(個人的な感想)。和食だとちょっと邪魔しそうですけど、洋風のあっさりメニューや意外と中華なんかにも合うんじゃないかなぁ…と思ったり。 ほんとなら4.5はいきたいとこなのですが、お値段が若干かわいくない(4,000円)なので、4といたします。
2021/09/30