Immich Batterieberg Enkircher Riesling
イミッヒ・バッテリーベルク エンキルヒャーリースリング

単純に旨いわ。

『No.971 鉄分とミネラル』 大好きなバンドであるスピッツのライブツアーの先行予約が始まった。今回も自分の住んでる街には来ないようなので、近隣の県のチケットの抽選に申し込んだ。 チケット受付は2名様まで…とのこと。我が家は3人家族。今回は娘も6歳になったので、せっかくだからみんなで行きたい。しょうがないから自分のエントリーを済ませ、妻にも申し込みのエントリーを促した。 チケットが当選しますように…と祈る思いで。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・青椒肉絲 ・ほうれん草のおひたし それにご飯と味噌汁といった具合。大皿いっぱいの青椒肉絲どうもありがとう。そして今夜はドイツのイミッヒ・バッテリーベルクのエルキンヒャー・バッテリーベルク・リースリング2017年をお供に。ここ最近安定供給型になったバッテリーベルク。これは実に嬉しいな。一時期はインポーターが落ち着かず、若干やきもきしていたから。 抜栓し、グラスに注ぐ…ほんの少しオイリー感のある液体感。色合いはじつにきれいな黄金色甘い蜜や擦りおろした林檎のような香り。ぺトロール香はほぼ感じず。 そして一口…ぷはぁ…美味しい、実に美味しい。キュッとくるあんばい良さげな酸味とコリッコリのミネラル感、香りでも感じた蜜のほの甘さ、林檎やシトラスの風味、白い花やほんの少しのハービーさ。以前飲んだ時に感じた甘ったるさは、だいぶ抑えめで、ミネラルのコリコリ…というか、ゴリゴリ感が良い感じに前面に出てるかな。 ミネラル感と、抑えめとはいえほのかに感じる気持ちの良い甘さと、気持ちの良い酸味。巧みなバランス感覚は流石の一言。今日の青椒肉絲との相性もたまらんぐらい好相性ときたもんだ。食べて、飲む、食べて、飲む…といったメビウスの輪状態は健在でございました。そしてほうれん草のおひたしとも合うってのが個人的に嬉しかった。鉄分とミネラルはやはり合うのねん。こちらもメビウスしておりました。 バッテリーベルクのワインは何本かいただいたが、やはり僕好みの美味しいリースリングといった具合だった。バッテリーベルクにダンケシェーン。ごちそうさまでした！

イミッヒ・バッテリーベルク 甘く香る蜜や白い花の香りに癒されます...16年ヴィンテージ、旨味のある口当たりの良い味わい。

初のドイツ、パイナップルの缶詰みたいな少し濃くて甘い香り、冷やすと出てくる下をツンと刺激する酸味はシャルドネにはないリースリング独特のもの、うまい。

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