Immich Batterieberg C.A.I Riesling Kabinett
イミッヒ・バッテリーベルク リースリング カビネット

大須で昼飲み~！ 2杯目！！ ドイツ　白　リースリング

残糖少ないタイプのリースリングが飲みたくて、手頃なドイツリースリングを選んでみた。求めていたきめ細やかで繊細な酸を感じることはできず、大味感。2000円程度ではやむなしか。

『No.899 唐揚げには鉄板』 金曜日。仕事後の歯科検診を済ませ、いつも通りの唐揚げ屋で持ち帰りのテイクアウト。いつもなら、鷄皮は二人前オーダーするのだが、あいにく本日は一人前で売り切れとのこと。 うーん、何だか物足りないなぁ…ってことで、セブンのフライドポテトを買い足し帰宅。 買ってきたものを皿に盛る妻が、「うーん、これは男子高校生が喜びそうなおかずねぇ」確かにそうだね。でもいただきますの合図と共に瞬殺なんだろうけどね。 そんな今夜の夕飯のメニューは… ・唐揚げ盛り合わせ(モモ・ムネ・皮・フライドポテト) ・千切りキャベツ これに、ご飯と味噌汁といった具合。そしてドイツのイミッヒ・バッテリーベルクのC.A.I.リースリング・カビネット2019年をお供に。そういえばエチケットのデザインがガラッと変わっているなぁ。これはこれで大好きかな。 スクリューキャップを回し抜栓、グラスに注ぐ。フワッと香る酸味の効いたレモンのような爽やかな果実の香り。そして一口…おっ、キュッとくる酸味やコリっとしたミネラル感と共に、独特のエグみのようなものを感じた。ちょっとウっとなるくらいの強さで。何だこれ？とりあえずムネ唐揚げを一口頬張り、気を取り直してワインを一口…ん？さっき感じた強めのエグみがスコーンとなかったような感じ。んでもって美味しい。 やっぱ、揚げ物にコリコリっとしたミネラル感たっぷりのリースリングって合うんだなぁ…としみじみ思う秋の夜。 あと、そこまでドライではない、どこかしら感じるふくよかなほの甘さと、きれいに伸びのようなものを感じる酸味。その伸びに寄り添うような旨味。だからか、そこそこ余韻めいたものを感じるわけだ。柑橘や擦ったリンゴ、ほのかに蜜たっぷりの梨の風味。ちょこっとハーブや若草のようなニュアンス。 爽やかでフレッシュ、決してシルキーやクリスタルまではいかないけど、するりとした飲み心地(ちょっとだけざらつきを感じなくもないが)に透明感を感じさせてくれるのが嬉しい。 イミッヒ・バッテリーベルク。一時期は輸入が危うい状態もあったけど、今は安定のラシーヌさんが扱ってくれてて、安定供給してもらえるのがホント嬉しい。これからもがっつり飲まなきゃだ。 ごちそうさまでした！

モーゼルのリースリング、カビネット・トロッケン。 レモンのようなきれいな酸。複雑さや厚みはなく、シンプルながら冷涼地モーゼルのきれいな酸がひたすら味わえる。 開栓直後は特にレモン水。 数日経つと旨みの腰が出てくる気がするので、エチケットはかわいいけど、バイザグラス向き。

弥生会3本目、自然派白ワインしか飲まない人がいて、結構ややこしい。

オレンジの風味がするややオイリーな香り。硬質な味わい、細かい酸味。今まで感じたことのないようストラクチャー。時間が経って開いたらひと化けしそう。すごく面白い。 モーゼルのいいワインは人を黙らせるというか唸らせるところがある。いずれにせよ雄弁にさせることはなく物思いに耽らせる。 ナッツの香りが出てきた。エネルギッシュだが押しつけがましくない。 六日目。二、三日前は酸が尖って固かったが、今日になると落ち着いてちょうどいい感じ。ショットツヴィーゼルのリースリングピュアループよりリーデルオヴァチュア赤の方がよさそう。味わいの奥にあった複雑味が感じられる。

『No.713　独特のエグ味をどう受け取るか？』   朝方、カリヤカ家が住む南の果ての田舎町にもうっすら雪が降り積もった。大きい雪だるまはさすがに作れなかったが、小さいながらも雪だるまを作ることができて、雪を間近に見るのが生まれて初めての娘はとても喜んでくれていた。 北の方の豪雪に頭を抱えてる方々がいらっしゃるので、とても手放しで喜べないが...良かったね、娘よ。 そんな今夜の夕飯は... ・ケンタッキーフライドチキン うん、最近我が家は油物が多くなった気がするが...まぁいいか。明日こそはヘルシーに...うーん、無理かも。そんなフライドチキンに合わせたのはドイツのイミッヒ・バッテリーベルクのC.A.Iリースリング2014年をお供に。好きな作り手バッテリーベルクのエントリーモデル。さてさて今回も美味しくいただけることを願いつつ。 キュリキュリキュリ...とスクリューキャップを開け、グラスに注ぎ香りなんかを...おぉ、元気よく鼻に飛び込んでくるフレッシュな果実香。レモンや擦り下ろし林檎のような感じかな。そして一口...フフフと微笑みたくなるような美味しさ。キュキュっと口をすぼめたくなる心地良い酸味。香り通りのフレッシュな果実味。ほのかに感じるバニラのニュアンス。後味にくる苦味。いいねぇ、この感じ。コリっと感じるミネラル感も絶妙。さすがにエントリーモデルってこともあって味わいに奥行きさはあまり感じられないが、これもしょうがないことなのかな。 ただ飲み進めて気になるのは、独特のエグ味。これを良しとするか否とするかで、だいぶ評価が変わってくるのではないかと思うわけで。 ちなみに僕は気にはなるけど嫌じゃない...といった具合。フレッシュな味わいと軽快さは良いなぁと素直に思っちゃう。 知名度が今ひとつなせいか、市場にドバーッと出回らない作り手ではあるけど、見つけたら買い占めたいくらいの作り手、イミッヒ・バッテリーベルク。今回も美味しく味わえました、ごちそうさまでした♬

さて本日はImmich Batteriebergのリースリング、カビネットでした。飲んでみたいなと思ってたのですが初めて飲んだ作り手さん。香りが実に良いリースリングの香り。硬質で広がりがありますね。味わい自体はカビネットなのにまるで辛口のようにすっきりとしてる。透明感があって悪い意味じゃなく中身がない。 個人的には豊かな甘みがあるほうが好きだけど近年の世界的な辛口嗜好だと世界でも気に入られそう。単一畑のとかも飲んでみたいですね。個人的にEnkirch辺りはBernkastelとかもそうだけどモーゼルっぽいしなやかさよりもラインガウっぽい味わいがする気がします。 お供には年内最後の鴨さん。コンフィにしようと思ったけどめんどくさくて普通に焼きました。鴨油マシマシ。

『No.523 親しみやすいって大切』 昨日はカリヤカ家は食い倒れドライブへ出かけた次第。美味いカレーを食べて、これまた絶妙な美味しさのパフェを食べ、締めはお寿司。まぁ回転寿司ではあるんだけど、全国チェーンの回転寿司とは全然比べ物にならないくらいな美味しさ。 カリヤカ家の2カ月に一回の贅沢。今回も味わえて良かった良かった。そして昨日道の駅で買った黒豚ミンチ100%のハンバーグを今日の夕飯にしようという魂胆...フフフ、楽しみだなぁ。 そんな今夜の夕飯のメニューは... ・おろしポン酢ハンバーグ ・マカロニグラタン ・ラタトゥイユ ・セロリの浅漬け ・ご飯と味噌汁(ワカメの赤出汁) そして今日は久々にドイツの好きな作り手イミッヒ・バッテリーベルクのC.A.I.リースリング2015年をお供に。バッテリーベルクのリースリングでドイツワインの美味しさを勉強させてもらった僕としては、ここのワインは楽しみなのである。 そんな具合で香りの方を...おっ、オレンジなレモンをサクッと切った時にシュワっと漂うフレッシュな果実香。それと同時にパイナップルやパッションフルーツのようなトロピカル感も。そして一口...ほぉ、まず感じる酸味。そしてほの甘さとコリっとしたミネラル感。C.A.I.って比較的甘味を感じさせるのだけど、このヴィンテージは酸味がまず来るなぁ。それはそれでいいんだけど。 蜜っぽい甘味というよりは、果実由来の酸味と甘味がバランス良く感じられるかな。 食事も今日みたいなハンバーグだったら、おろしポン酢や比較的あっさりめなソースで肉本来の味わいが楽しめる味だと合うんじゃないかなぁ。あと今日の夕飯の中で1番相性良いなあと思ったのはラタトゥイユ。野菜を煮詰めた味わいとほんと合うなぁ。 比較的リーズナブルで、味わいも親しみやすい。捻り好きな方には物足りないかもだけど、デイリーな食卓で色んなものに合わせやすいそんなリースリング。 またリピートしたいなぁ...ごちそうさまでした♬

モーゼル...リースリング

『No.57 春の祝砲』 ここ最近めっきり春っぽい暖かさで眠たくてしょうがありません。本日休みでいつもより遅めに起床して、のんびり朝食を食べて、またウトウト昼寝して…気がついたら、カミさんは置き手紙をテーブルに置いて、いなくなっておりました。 『夜勤に行ってきます。明日は段ボール回収の日だからちゃんと朝ゴミステーションに出しとくように！それと寝すぎだバカ！』 すまぬ！ついつい寝すぎたよ。そんなこんなで色々雑用を済ませ、家に帰り、適当な夕飯を作った次第でございます。 そんな今夜の適当メニューは… ・納豆スパゲティ ・ロメインレタスと卵のサラダ ・ボイルドソーセージ です。そして今夜は眠たそうな男に向けて大砲を一発ぶちかましてるような天使(たぶん違うんだろうけど)がエチケットのバッテリーベルクさんところのC.A.Iリースリングをキリキリリ(スクリューキャップの擬音)と開けてみようと思うのです。 以前一度飲んだのですが、キリッとした爽やかさと豊かな風味が印象的でした。そんな過去の思いを再確認する意味でも飲んでみなければですね。 それでは香りの方から…ふんわりと柑橘系やパインのような果実香が漂います。そして一口…ハツラツとした酸味、爽やかさすら感じる果実味、そして後味にバニラのニュアンスと、アクセントのような独特のエグみ(良い意味で)。うん、美味しいです。 前面に出る感じじゃなく、若干控えめなボリュームですが、まとまりのある味わいで、色んな料理に合わせやすい、そんな一本だと思います。 いわゆるペトロール香もあまり感じられず、フレッシュな感じなので、これからの季節にもよろしいのではないでしょうか。 春からの季節にもってこいの食中酒。夜勤のカミさんに申し訳ないので、カミさんの分をちゃんと、とっておきましょう。

クリーンなシトラスに溌剌酸味、後味にさっぱり甘味とミネラルが感じられる半辛口