味わい |
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香り |
ワイン名 | Gabernik 23 Rumeni Muškat |
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生産地 | Slovenia |
生産者 | |
品種 | Rumeni Muškat (ルーメニ・ムスカット) |
スタイル | Sparkling Wine(White) |
2024/12/28
(2019)
今年も仕事納め(^_^) 9連休の前のお楽しみは初めましてのスロヴェニアワイン(^_^) と書いていて実はスロヴェニアワインを投稿したポストがあったりしないか、一応検索しました(笑) ガブルニク23 ルメニミュシュカMT(メソード・トラディショナル) 2019 ルメニミュシュカが品種名ですが、スロヴェニア語で「黄色いマスカット」という意味だそうで、マスカット系品種のようです。 初紐候補。 →認定されました【紐付け一番乗り】135件目(^_^)v インポーターの365wineさんのサイトから直接購入したもので、所謂「みさきちゃん」のワイン(笑) ガブルニク23が生産者名ですが、コミカルに骸骨?ワインボトル?が踊る?ユニークなエチケット。 コルクではなく、王冠なのでペティアンかと思いましたが、MT表示の通り、インポーター情報では瓶内二次発酵の本格派とのこと。 噴くかも知れないので、しばらく冷蔵庫内で休ませてからシンクの上で慎重に抜栓。 噴くことはなかったです(^_^) 前のポストのヴァンデルの泡と似たような色合いのレモンイエロー。 泡は少し粒子が大きく、粗めですが、元気一杯に立ち上がります。 マスカット系品種ということで、シャインマスカットのような甘やかな香りや白い花系の香り。 味わいは・・・こ、これは! 味がしない?(笑) いや、しない訳ではありませんけど、微糖の炭酸水を味わっているようなサッパリとしたとても爽やかな味わい(良い意味でなので褒めているつもりです) ドライな飲み口の後にマスカットの果実やハニーも現れてきます(^_^) どことなく、リースリングのようなニュアンスの香味もチラチラする瞬間も。 アルコール度数も低めなので、グビグビ飲めてしまう危険なやつ(笑) 半分以上飲んでしまいました。 王冠なので飲みきらないといけないかな、と思いましたけど、シャンパンストッパーが使える瓶口の形状だったので、栓をして残りは明日のお楽しみに。 【12/28 2日目】 残りは約4割程。 泡は結構しっかり残っていて 流石に瓶内二次発酵ですね。 初日のマスカットの果実味からドライでビターな香味に変わりました。 これはこれで美味しくいただきました(^_^) 【インポーター情報】 GABERNIK23(ガブルニク23) スロヴェニアの北東部、オーストリアとの国境に接するポドラウィエ地方のリトズノイ村。この辺りはシュタイヤマルク(=シュタイヤルスカ)と呼ばれているワインの銘醸地です。この地に昔から広がるぶどう畑と、そのぶどう品種を生かしたワイン造りに、GABERNIK23(ガブルニク23、以下G23)は挑んでいます。 産地:スロヴェニア、ポドラウィエ地方、シュタイヤマルク、リトズノイ 創業: 2019年 畑・生産本数: 3.5ha・年20,000本 特徴:有機栽培 一次発酵に補糖なし 天然酵母を使用 マイナー品種を採用 ルメニミュシュカ(=イエローマスカット)はスロヴェニアではそこそこ評価が高く、人気があります。しかし他の地域ではあまり注目されていない品種です。残糖があり甘口~やや甘口で造られることが多いのも一因して、シャルドネやカベルネソーヴィニョンのように品種にブランド力はありません。ヤンコとニックはこのマイナーな品種に新たな可能性を見出します。マイナー品種にスポットライトを!もっと魅力的でワクワクするものに!興味深く価値あるものに変身させたい!それは生産者ヤンコとニックの自分自身に対する、挑戦でもありました!通常のミュスカの持つ甘口スタイルに縛られず、自由な味わいを引き出すことを試みました。自然の力に任せ、最小限の介入で、このぶどう本来の個性を表現することに徹した結果、驚きと感動をもたらすワインが完成しました。 G23のラベルは、骸骨に扮したワインなのか、はたまたワインに扮した骸骨なのかはわかりませんが、モダンで格好いいデザインなのが特徴です。ニックのニュージーランド出身の従兄弟が考案したアイデアで、特に深い意味はないものの、彼らのユーモアと遊び心が表れています。このラベルは来年のハロウィンシーズンにも大活躍することでしょう。ちなみに「GABERNIK23」というワイナリー名は、ワイナリーの所在地である住所と番地を示しています。がっかりしないでください。屋号や商号に必ずしも素敵な物語や意味があるとは限りません!むしろ、ワイナリーを訪問する際にはこのおかげで道に迷う心配はありません。実用的な名前です。