味わい |
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香り |
ワイン名 | Engel Riesling Grand Cru Praelatenberg |
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生産地 | France > Alsace |
生産者 | |
品種 | Riesling (リースリング) |
スタイル | White Wine |
2024/02/12
(2017)
2017 ドメーヌ・エンゲル リースリング・グラン・クリュ プレラーテンベルグ アルザス/フランス 2/8火山性土壌ワインの会@Da Masa ・その1 マサさん、澪さん、Sさん、そして私の4人で火山性土壌ワインの会を開きました。 この日、もともと18時半スタートの予定だったのですが、30分繰り上がって18時開始に変更されていたのを、30分後の19時スタートと勘違いしていて大遅刻してしまいました(滝汗‼︎‼︎) 大慌てでお店に飛び込んで、最初にいただいた1杯がこちらのアルザスGCリースリング。 ワイン名の「プレラーテンベルグ/Praelatenberg」は、51あるアルザスのグラン・クリュのリューディのひとつで、「高位聖職者の丘」の意味。 1000年以上前に、花崗岩と片麻岩からなる急斜面で修道士たちがブドウ栽培を行っていたことから名付けられたそうです。 ソムリエ協会の教本では「プレラテンベルグ」、アルザスワイン委員会の公式HPでは「フラエラテンベルグ」と、表記に揺らぎがありますので、ちょっと注意が必要です。 私の到着時点で、既に皆さんの評価(?)は定まっていて、「シードル」と呼ばれていました(笑) 少しオレンジがかった、若干不透明な見た目で、火山土壌っぽい?(違う!) レモンや熟す前のりんごの青っぽさ、ホワイトペッパーやコリアンダーシードのような白いスパイス、マジョラムやカモミールのような穏やかなハーブの香りがあります。 皆さんがシードルと評したように、とても酸が強く、タイトな味わいですね。 レモンのような柑橘系の酸っぱさよりは、未熟なリンゴの酸や渋みによく似ています。 微かにガンパウダーのような刺激的なミネラル感が、不思議な余韻を生んでいます。 以前、同じダ・マサで飲んだ、リーフェルというつくり手の、アルザス唯一のシルヴァネールのグラン・クリュ、2017年産の「ゾッツェンベルク」によく似ていると思いました。 ちなみに、ゾッツェンベルクの土壌は泥炭土・石灰岩土壌なので、そちらではなく、2017というヴィンテージに共通する何か?なのかもしれません。 ひと口飲む毎に、いろいろ考えさせられる、とてもユニークなワインでした。Sさん、ありがとうございます!
2024/02/10
(2017)
火山性土壌の会@Da Masa 澪さん、Sさん、iriさん、僕の人で火山性土壌のワイン会を開きました。 Sさんの持ち込み 自然派のアルザス・リースリング・グランクリュ 濁りのある、くすんで少しオレンジがかったイエローの色調 オレンジワインと言われても違和感のない外観です。 少し茶色くなったすりおろした赤リンゴ、カモミール、ハーブ、仄かにペトロールのニュアンス 果実味は厚みがありフルボディで力強いです。 酸味は豊富ですが、アルザスのキレキレの感じとは少し違うような… 旨味と余韻は長く、後味に強目の苦味が特徴的でした。 シュールリー12か月だったかな? 後味の苦味はそこから来るのか? 春野菜の天ぷらなどに合わせたら良さそうな印象を受けました。