味わい |
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香り |
ワイン名 | Ducourt Bordeaux Cabernet Sauvignon |
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生産地 | France > Bordeaux |
生産者 | |
品種 | Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン) |
スタイル | Red Wine |
2020/12/27
(2015)
土曜日。 イタリア語の授業へ。 ナポリ出身なのに超真面目なP君。 ナターレどうしてたん?お祝いとかしたん?と聞くと、しかめっ面で、何もいいことなんてしてないよ。こんな時だし、家でじっとしてた。 …そーですか。イタリア人も人それぞれですな。 あなたはどうしてた? と聞かれ、お好み焼き食べに行った。 と言ったところから、東京におけるお好み焼きとピッツァがいかに自分のところと違うかと言う話でひとしきり盛り上がる。 そんで、イタリアワインを飲むかと思いきや。 ボルドー カベルネ ソーヴィニヨン デュクール ボルドーのCSでしたー。 黒々とした赤紫色。コッテリと脚がつく。あー、これは濃そう。 香りは、結構な獣香と醤油煎餅、土となめし革。 とても果物からできた飲み物とは思えない、いまさらながらに不思議です。 口に含むと、香りの印象とは違って最初はふわっとした酸味抑え目の優しい印象。 その後柔らかめのタンニンと、熟して乾燥したイチジク、カシス。べっこう飴かカラメルのような砂糖を焦がした苦味と香ばしさが残る。 でも、時間が経つとやや甘酸っぱさが目立つようになる。多分持ち越して明日飲んだら更に酸味強くなってそう。 あの香ばしさと苦味がもうちょっと深くなってくれたら申し分なかったけど、これはこれでアリです。 P君、ワイン飲んだって話きいたことないけど、あの人ほんまにイタリア人なんやろか。