Dominique Laurent Latricières Chambertin
ドミニク・ローラン ラトリシエール・シャンベルタン

枯れたかと思ったが、旨味だけは残りまくってて、翌々日には復活。

ブルゴーニュ・プチ・ワイン会。今回は少人数でピノとブルゴーニュ・グラン・クリュを頂きました。ここからブルゴーニュ3本はブラインドで頂きました。 1番目はドミニク・ローラン・ラトリシエール・シャンベルタン2005年。 若干オレンジ掛かった綺麗なルビー色。熟成感じるチェリー・ジェロ。アイアンとゲームが綺麗に果実と融合して、エレガントなミディアム・ボディを演出してくれます。控えめな凝縮感の中に果実の奥深さを感じ、綺麗な酸味とアイアンを纏うタンニンとのバランスも素晴らしいです。最初は余韻にヒートも感じますが、時間とともに甘い風味が増して来て、グラン・クリュならではの酒質が素晴らしいです。今世紀最良年の2005年、今でも十分楽しめますが、まだまだもっと熟成させてみたくなる逸品でした。

1992 ドミニク・ローランです。って感じ。

ラトリシエール シャンベルタン V.V. ドミニク ローラン 2007。 果実や樽の香りは抑え目で、一番印象的なのは、なんと鉄の香り。 骨格はしっかりしてて、ドミニク ローランらしい強い酸味と長く続くアフター。 飲み頃はあと数年後と思われるけど、既に熟成して来ていて、それなりに楽しめる。 とても男性的なワイン！

最初は酸強めだけど、時間たつと、ピノピノしい。出汁系。