味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. du Crampilh Pacherenc du Vic Bilh Sec |
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生産地 | France > Sud Ouest > Pacherenc du Vic-Bilh |
生産者 | |
品種 | Arrufiac (アリュフィアック), Gros Manseng (グロ・マンサン), Petit Manseng (プティ・マンサン), Courbu (コルビュ) |
スタイル | White Wine |
2015/06/07
(2010)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / レストラン)
この日はワインバーでマスターや他のお客さんらと20時から4時までワイワイ。 マスターが多分日本にあるのはこれが最後の一本だって言ってた。確かに英語のサイトしか出てこない。 色は店が暗いからよくわからないけど、相当濃い方だと思う。ゴールド~オレンジ。 初めは味も香りも全然しなくて不安になる。 みかん、杏仁豆腐、ミネラル。その他、南国寄りの果実が詰まってる。最終的には非常に濃厚なバター香。これが出るのが抜栓7時間後。初めとの違いに驚き。 すごいパワーを持っていて、常温で全然いける。色からしてそうだけど、赤(というかロゼ)に近い感じもある。でもパワーがありながら、どこか自然派らしい儚さがあって本当に魅力的。適切に提供するのは難しいんだろうなーと思う。 みかんっぽさとか一般的なビオの高品質なワインに通ずるニュアンスとか分かりやすい良さと、儚さとか杏仁豆腐とか独特の良さが混在してる。 店で確か7500円くらいだから普通に買うと(買えたらだけど)安いところで3千円前後だろうけど、あり得ない質だと思う。 他のお客さんがみんなで飲むために開けてくれたワイン(の中で名前覚えてるやつ)↓ オキピンティ イタリア、安いとこで送料混み4500くらい、店で一万。 火山の近くで造られるらしく、マスターはマグマのパワーを感じるワインって言ってた。 こちらも自然派っぽさがあるけど強め。ボルドーで言えば2級以上のレベルのワインに詰まってる旨味みたいなのが薄く広く溶け込んでる。多分最新かそれに近いヴィンテージだけど、親しみやすい形でパワーを感じられる。自分でも買ってみようかな。星4