Dom. des Fables Chatawak 2020
ドメーヌ・デ・ファーブル シャタワク

3.50

1件

Dom. des Fables Chatawak 2020(ドメーヌ・デ・ファーブル シャタワク)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • グレープフルーツ
  • ブラックチェリー
  • イチゴ
  • ラズベリー
  • 白い花
  • ローズマリー

基本情報

ワイン名Dom. des Fables Chatawak 2020
生産地France
生産者
品種Gamay (ガメイ), Jacquère (ジャケール)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 3.5

    2022/07/22

    (2020)

    価格:4,120円(ボトル / ショップ)

    フランスで猫耳娘といったら、もう私の中では東京ミュウミュウしかありません。 大学に入学した年にアニメが放送されていたのを思い出しました。 ちょうどおジャ魔女どれみが終わった年で、プリキュアが始まるまでのこの時期は、低迷しつつも色々な方向性の作品があり、面白かった記憶があります。 東京ミュウミュウは日本ではあまり振るわなかったものの、イタリアでは人気が出て再放送までされたようです。 ネットで調べ直したら、2005年の世界コスプレサミットの優勝グループがフランス人の東京ミュウミュウでした。 近年では男性が主人公の東京ミュウミュウ・オーレ!がなかよしで連載されるという衝撃の展開。(子どもが買ったなかよしを見て知りました) そしてアニメリメイクが決まり今月から東京ミュウミュウ・にゅ〜の放送が始まったのですが、ちょうど今年の3月に漫画家の征海先生がくも膜下出血で逝去されてしまいました。 あらためてご冥福をお祈りいたします。 話が長くなりましたが、肝心のエチケットのこの女性は、東京ミュウミュウのどの登場人物でもありません(笑) 造り手のオマージュと(勝手に)解釈させていただきます。 さて、肝心のワインですが、サヴォワで、セパージュはガメイとジャケール… サヴォワとジャケールが好きな私にとっては、エチケット関係なしに欲しくなる一品です。 しかもこのDomaine des Fablesは日本初入荷らしく、Vinicaにはまだ1本も投稿されていません。(今日見たら1本だけ投稿されていました。) …つまりどれを買っても初紐というボーナスステージ状態。 しかし最初のネットショップでは入荷当日にFBでチェックはしていたものの、翌日にはなんと売り切れに。 焦って別のネットショップで購入しました。 ラベルは造り手のフランソワ本人によるイラスト。工業大学や醸造学校の他に、アートスクールに通っていたことがあるそうです。 日本文化好きで特に宮崎駿さんの影響を受けているとのこと。 畑からはサヴォワにあるダン・デュ・シャ(猫の牙)という山が見えるので、エチケットの娘がキャットスーツを着ているそうです。 前置きが長くなりました。頂きます。 紫がかった明るいルビー色。 チェリー、アセロラ、フランボワーズ、梅、牡丹、紫陽花、ローズマリー、紫蘇、酢酸エチル。 素晴らしく伸びやかな酸。 冷やしては、エグみのない綺麗な苦みが良いアクセントとなり、爽快かつ心地良い味わい。 室温に近付くと、今度はしっとりとしたタンニンが苦みに取って代わり、中盤からは溢れ出るような滋味と旨味が現れます。 塩気を感じるミネラル。 余韻には再び酸と苦みが感じられました。 とても爽やかで、食中酒に良さそうですが、奥行きもありワイン単体でも楽しめます。 ツマミなしで無限に飲めそうな危険なナチュールです。 空き瓶:553g コルク:45mm

    ドメーヌ・デ・ファーブル シャタワク(2020)