味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Richaud l'Ebrescade 2008 |
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生産地 | France > Côtes du Rhône > Meridional > Cairanne |
生産者 | |
品種 | Grenache (グルナッシュ), Syrah (シラー), Mourvèdre (ムールヴェードル) |
スタイル | Red Wine |
2019/04/08
(2008)
価格:5,000円 ~ 6,999円(ボトル / ショップ)
2008 ドメーヌ・リショー ACコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ ケランヌ・ルージュ キュヴェ・レブレスカード コート・デュ・ローヌ/フランス 昨日まで沖縄にいたのが嘘のような普段通りの日曜日。 アルザス産グリ/グリのオレンジが晩ごはんの途中でなくなり、後半からは自然派を継続してリショーの程よく熟成した赤を開けました。 ごはんの後も、合鴨のスモークやペコリーノチーズをアテにダラダラ飲み継続。 この赤旨い♡ ハッキリとしたオレンジのトーンが入り始めた明るいガーネットの外観ですが、無闇な濃さや強さを感じない自然な色調です。 ワインをぐるぐるした後のグラスにはかなり太めの透明なストライプ。粘性は高くワインの質感は柔らかそう。 香りは甘く熟した黒果実ベースにフレッシュな赤い果実のトッピング。若過ぎず熟し過ぎずのちょうど良いバランス。 グルナッシュ?的なチョコレートやコーヒーの香ばしさとスミレの花の香り。 燻製ベーコンやシガー、トリュフの退廃的(笑)なニュアンスもあり、あいやー! これは素晴らしい状態じゃないですか⁉︎ 口に含むと滑らかで柔らかく豊満な感触。ワインの海で溺れたい…そんな本気だか冗談だか、どちらにしてもヤバそうな感慨に満たされる素晴らしい味わいです。 カカオとチェリーの香味が、グルナッシュとシラーの存在を教えてくれますね。この甘みの優勢はグルナッシュ主体のブレンド・ワインで正解でしょうか? いまの状態は酸が少し弱めで、タンニンはこなれ過ぎていて、存在を認識できるのは余韻が終わるころ(笑) いまが正に飲み頃な状態で、これ以上の劇的な向上は、ハッキリ言って想像しにくいというのが正直なところ。 ACコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュのワインとして傑出した出来栄えの、とにかく美味しい赤ワインでした(๑˃̵ᴗ˂̵) ※グラス写真撮り忘れました(>_<)